サラリーマン金太郎
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サラリーマン金太郎

本宮ひろ志

サラリーマンの代弁者

2007年12月2日
こんなサラリーマンいるわけないじゃん、と言ってしまえばそれまで。しかし一度読み始めると読むのを止められない。こんな行動をやってみたい、こんなことを言ってみたい、そんな気持ちを代弁してくれる主人公金太郎は痛快、爽快である。

日本の多くのサラリーマンが快哉を叫ぶこと間違いなし。山崎豊子や司馬遼太郎の小説を読んでいるような、そんな感覚と似た極上のエンターテインメントであります。
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