終わってしまって残念





2019年12月18日
異世界召喚、効果付与料理で世界を救っていくお話になる予定だったのだろうと思います。
物語の大筋に入る前段階の、世界観の説明構築の時点で終了してしまいました。
全体的にやけくそのような雰囲気を放つ漫画です。
基本的にコマの中でその場面に登場するモノが大きく描写されて周囲を省いているので、そこがどのような場所であるという説得力が薄いです。
異世界なんだそれ、描けないものは描かない!とでもいうような開き直りすら感じるほどです。
が、人物はきれいに描かれています。
シリアスとギャグとストーリーのかみ合わせがいまいちしっくりこないままふわふわと漂って投げっぱなし状態で終了してしまい、とても残念でした。
ギャグ部分といえばよいのか、とにかく要所でどさくさに紛れていきおいよく繰り出される一発一発のセリフや現象を表現するときの感性が独特で、なかなかな味わいです。
こんなかたちで終わるのか、というほどにふあーっとした着地点を迎えました。
もう少し聖剣(包丁)の活躍を読みたかったです。
物語の大筋に入る前段階の、世界観の説明構築の時点で終了してしまいました。
全体的にやけくそのような雰囲気を放つ漫画です。
基本的にコマの中でその場面に登場するモノが大きく描写されて周囲を省いているので、そこがどのような場所であるという説得力が薄いです。
異世界なんだそれ、描けないものは描かない!とでもいうような開き直りすら感じるほどです。
が、人物はきれいに描かれています。
シリアスとギャグとストーリーのかみ合わせがいまいちしっくりこないままふわふわと漂って投げっぱなし状態で終了してしまい、とても残念でした。
ギャグ部分といえばよいのか、とにかく要所でどさくさに紛れていきおいよく繰り出される一発一発のセリフや現象を表現するときの感性が独特で、なかなかな味わいです。
こんなかたちで終わるのか、というほどにふあーっとした着地点を迎えました。
もう少し聖剣(包丁)の活躍を読みたかったです。

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