このレビューはネタバレを含みます▼
2メートルもある身長に鍛え抜かれた肉体、強引で目力だけで相手を倒せそうな獰猛な雰囲気とは裏腹に、見た目よりも繊細な心の持ち主であるクライシュ皇子に見初められ、求婚される隣国の王女 エミーネ。エミーネは沢山の女性を侍らせていると噂のクライシュに、いつか自分が飽きられ、他の女性に夫をとられてしまうような結婚は嫌だと頑なに断り続けます。そんなエミーネにあの手この手で迫り、どうにか自分のものにしようと激しく甘く溺愛しまくるクライシュに胸キュンの嵐でした。エロくて一途で、見た目とのギャップが堪りません！ これでもかと言うほどの溺愛を受けているにもかかわらず、すぐに自国へ帰ろうとするエミーネ。猛獣になつかれた隣国の王女に嫌みな感じはなく、可愛らしいそのやり取りはお決まりパターンで微笑ましかったです。誤解も解けてしっかりと心が通じた二人。難しいことは考えずサクサク読め、甘い溺愛エロに浸れて良かったです！
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