虐待父がようやく死んだ
」のレビュー

虐待父がようやく死んだ

あらいぴろよ

ぴろよさん辛かったね。

2020年3月13日
「その家では子どもであることが罪でした。」の第一章の第一話の最後の文章が、胸にぐっさり刺さりました。日常的な暴力はなかったものの、私の実家もギスギスして、仲が悪く、常に弱いものが、もっと弱いものをいじめる構図でした。でも、それがおかしいと気付いたのは少し大人になってからでした。ぴろよさんの兄のみのる君みたいに、小さい時からおかしいことはおかしいと言える。弱いものをかばう。そんな子供にどうしたらなれるのでしょうか?いやでも、大人にならざるを得なかったでしょうか。ぴろよさんも、みのる君も、かわいそうで愛おしいです。
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