花宵道中
」のレビュー

花宵道中

斉木久美子/宮木あや子

儚くも美しく、美しくも儚い。

2020年4月4日
遊女の描き方に品があって、うっとりしながら読み進めました。特に首筋のラインが美しく、惚れ惚れします。

吉原や遊女がテーマの作品は数多くありますが、儚さと美しさで言えば、「花宵道中」が群を抜いていると思います。
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