おかめ日和
」のレビュー

おかめ日和

入江喜和

全巻読みました。

ネタバレ
2020年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、ひさしぶりに漫画で感動して泣きました。
やすこさんのお父さんが亡くなる場面でした。
先生のモラハラ&暴力、ママ友との確執はしんどいのでパラパラ読む程度にしました。
私は過去話が面白かったので、そこはよく読みました。
ちーちゃんが生まれてから、先生はいくらか柔和になっていくので、先生の性格が嫌いな人もいくらかホッとできると思います。
おじいちゃんややすこさんの性格に若干イラッとしても、何故か読む手が止まらず、読んだ後は温かい気持ちになります。
後半、異母弟の明さんの存在も大きかったと思います。
ただ、ちーちゃんができたとわかった時に、先生が「ふたりで苦労して育てていこう」と言ってましたが、採算度外視の自営業(そして借金もある?)では子供にも苦労させるのは間違いないですね。
まず高校生になったら、バイトはするしかないでしょうし、大学となったら奨学金に頼らざるを得ないでしょうし。
そして、次男のゆうちゃんはお父さんが好きみたいですが、長男のてっちゃんは大人になったら、絶対家に寄り付かなくなると思います。やすこさんが呼んだら仕方なく行く…ということになりそう。
まぁ、楽しく読めたのは、結局やすこさんと先生が相思相愛だったからですね。
私はこんなダンナ、お断りですがw
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