キャッスルマンゴー
」のレビュー

キャッスルマンゴー

小椋ムク/木原音瀬

穏やかで優しかった

ネタバレ
2020年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生と小椋先生のタッグとなれば、買わない理由はありませんでした。
拙い感情表現の主人公と素直になれない境遇の大人。
人物像がハッキリとしていて、読んでいてとても入り込みやすいです。
キリキリと胸が潰れそうな想い…はありませんが
チリッと心が痛くなるような切なさはあり。
最後まで、安心して読み進められると思います。
誰かを思う気持ち、尊いですね。
ずっと幸せに暮らしていく主人公達の姿が、読み終えてなお余韻として見えるところが良かったです。
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