このレビューはネタバレを含みます▼
切ない…でも美しいお話だなと思います。
それぞれのキャラクターにちゃんと感情移入できて、泣けるシーンが多くとても面白かったです。
最後は読者のご想像にお任せな感じですが、自分としては女王が消えた的なのがいきなりファンタジー感出し過ぎかなと。
現実的には花を届けた息子と春琴に表で派手に捕まってもらって裏では春琴の手引きで細作だった蛇波流が王宮に忍び込んで亜姫をさらって女王として死なせなかったというのが流れ的に自然かなぁと。
こういう考察を所々でしちゃうくらい楽しめました。