このレビューはネタバレを含みます▼
両思いになった数年後からストーリーが始まるので、相思相愛なのが感じられてとても可愛いかったです。
しかし、モモの愛と引目による行動にすごくハラハラしながら読みました。多分こうなるんだろうなっていう展開が想像できるので、余計に…
木村も可哀想に感じてしまいました。暴力団で、薬売ってる=実質何人も人を殺しているし、自分が悪いことしてるので、何があっても仕方ないとは思うのですが。ご飯連れてってくれたり、モモさんって言って信用してたり、1番上じゃないから責任とって指詰めさせられてたりとかを思うと、
幼なじみの、「俺はさぁ、お前のことダチだと思ってたんだよ。悪いことやってるけどダチだってさ。」
の言葉をついつい思い出して、なんとも言えない気持ちに。
幼なじみには謝るような出来事もあればより良かった。
短編はロンちゃん目線と、ロンちゃんの先輩目線の2作品で、これまた相思相愛感がとても良かったです。