このレビューはネタバレを含みます▼
1巻は、攻の一途で男らしいところと、受の頑張り屋さんなところがすごくよかった。周りの人たちも優しくてすてき。2巻もそんな感じでラブラブな結婚生活が見れると思って購入しましたが、ちょっと違った。2巻では子育ての難しさにぶちあたりつつみんなで解決してく家族の姿と過去との対峙を描いてるんですが、わたしの年齢(30代)のせいなのかどうにも少女漫画っぽいというか気恥ずかしい気持ちになってしまって読み進められない笑。女の子の理想をこれでもかと詰め込んだようなセリフのオンパレードで、感動よりも恥ずかしさが先に来てしまってどうにも感情移入できなかったです。1番残念な点は、しずくちゃんの実父との再会です。本人たちだけで問題を解決してくのかと思いきや、親も会社も巻き込んで大騒動。それはありえないだろと思ってしまった。攻の社会的な地位とか狡猾さを表現したかったのかもだけど、オメガバースというそもそも現実ではない設定の中でこれをやってしまってはスベってしまうというか。うーん1巻が本当に良かっただけに残念でならないです。購入して読むだけの人間が偉そうにすみません。