アオイホノオ
」のレビュー

アオイホノオ

島本和彦

「読みたい者が読む」

2020年6月21日
むちゃくちゃ個人体験からくるものですが、とにかく学生時代に物づくりをして夢を目指しつつも、自意識過剰といまだに闘っている者には刺さります。人におすすめするために感想を書けるような大それた人間ではないので、とにかく私情から主人公の行く末を応援しておりました。島本先生のペンタッチがもともと好きなのもあります。
微妙にオチのつかないエッセイテイストのフィクションで、「こんなやついるのか?」と疑いたくなるホノオくん、完全に自分がホノオくんの気分になってしまうやつなので自分的に説明不要の一貫したキャラクター性で、誇張はあると思いますが頭の中で悶々考えてるやつそのまま表現したらこんな感じになりそうだなと。あとトンコさんがナゾで可愛い。
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