春を抱いていた ALIVE
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春を抱いていた ALIVE

新田祐克

ありがとうございました

ネタバレ
2020年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春抱きロスです。ずっと考えてしまう、すごい喪失感。
一作目からずっと追いかけてきました。香藤くんの一途で強引な愛、岩城さんのしなやかな生き様、二人とも魅力的で素敵です。
華やかな世界だけど妙にリアルで、考えさせられることもありました。
本当に素敵な作品、終わらせる必要ないってすごい思う。
最終巻はメリバに向かってまっしぐらな雰囲気で、どうにも受け入れられなくて何回も夢オチ、妄想であって欲しいと読み返しながら進み、受け止めるしかないのか、と落胆しましたが、書き下ろしの二人のキスシーン、あれ見たらもう「よかった」しか出てこなくなりました。
でもラストは4巻から…と聞いて、新田先生すごいなって感動。やっぱりこれからもずっと二人を見ていたかったけど、岩城さんの波瀾万丈な人生、圧巻でした。
スピンオフでも泣いてしまいそう。
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