春を抱いていた ALIVE
」のレビュー

春を抱いていた ALIVE

新田祐克

あぁ、終わっちゃった。

ネタバレ
2020年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終巻の展開が衝撃過ぎて、読んでから何日も経っているのに未だ受け入れらない。すごく感動したし、こういう終わり方もあるだろう、とは思うのだけれど、今まで苦労してきた分、二人でいちゃいちゃと年を重ねて欲しかった思いがどうしても消化できない。岩城さんが大好きだったから余計にそう思うのかも。くだらないことでケンカしながら、二人でおじいちゃんになってほしかった。
初見なのに、不思議とこうなる展開を知っていたように思う。だからこそ受け入れられないのかな。ミザリーをつい思いだしちゃうよね。読み終わるとタイトルに考えさせられる。

個人的な感情として岩城を泣かせてほしくなかっただけです。作品としては面白かったので、☆は5つ。
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