ダンス・マカブル
」のレビュー

ダンス・マカブル

大西巷一

強めのグロとプチ雑学

2020年7月6日
1巻のみです。
史実の隙間の様なエピソードが面白く、気持ち悪いのに止められなくて一気読みしちゃいました。西洋の拷問器具は知らない物ばかりで興味深いです。
物理的な凄惨さも胸糞ですが、人間の残酷さにもブルッちゃいました。異端審問官が己の正統性を都合よく盲信する頭のイカレ具合には笑っちゃった。こんな歴史があったんだなぁ。
拷問や処刑の描写が丁寧に詳細に描かれてて、ラストは救いもなくて読後感は最悪。最悪だが面白かったです。
読んでも読んでも、まだある!ってなった(笑)
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