うしおととら
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うしおととら

藤田和日郎

泣ける王道少年漫画

ネタバレ
2020年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤は単なる妖怪退治漫画でダルく感じますが、

中盤あたりでだんだんと、(日本を代表する漫画に)化けていきます。

だから我慢して読んでください、すべてが最終局面につながります。

中盤から最終局面までは30巻を超える漫画にもかかわらず、
時間を忘れ、一気に読んでしまうことでしょう。

・主人公がヒロインを救出する壮絶なシーン(あさこー死ぬなー!!!)
・相棒との別れのシーン(主人公の表情)
このふたつは日本の少年漫画随一のシーンではないでしょうか。

喜怒哀楽の表情がここまで豊かに表現されている漫画、他にある?
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