生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか
」のレビュー

生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか

森永ミク

泣ける、

2020年7月20日
泣ける、のだが、ひねくれている私には、時偶、端々で、泣かせよう、とする意図や思惑が透けて煮え切らない思いが掠めることがある……これは作品がどうこうと言うよりも完全に個人の嗜好の範疇のおはなしです。登場人物の優しさがもたらす強さが十割の作品なので、善いものを摂取したいときに読むのが好ましい。愛に満ち満ちたとても素敵な作品なので、好き嫌いや良し悪しではなく、純粋な嗜好という意味で好きかそうじゃないかが別れやすいように思われます。
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