このレビューはネタバレを含みます▼
ちです。試し読みをして、どっちが受けでも美味しく頂けそう、と購入したのですが…徹君可愛すぎです。
攻と受が身長は同じなのに7kg受が体重重いっていう拘りに作者さんのフェチズムを感じます。最高です。ガタイのいい巨乳男子っていいですよね…。健気でMっ気がある所もすごく可愛いです。
ミズキさんはお人形さんのように可愛いのに本当に格好良いです。紳士でドSだけど徹君を心底大切にしているのがとてもよかったです。涼しい顔してる割に心の声が狂暴的で変態すぎるのが最高でした。二人のずぶずぶの関係性というか執着が本当にツボ過ぎて、絵柄も美しいのにエロが濃厚で久しぶりにめちゃくちゃツボなBLを読ませて頂きました。
〈3巻を読んで追記〉
メインカプ以外だと、推しのリオさんメインの話!
最初は絵柄が若干変わった?と少しショックだったのですが、池田くんの作画がとくに気合が入っていて素晴らしかったです。
池田くん…恋愛なんて面倒と言いながら実はめちゃくちゃ激重故に恋に臆病になっている、可愛い顔して捻くれ男子でした。一方、みんなのママのリオさん(推し)は、複雑な家庭事情を抱えており意外と子どもっぽいところがあって、そしてこちらも誰かと強い繋がりを求めている…。まぁ一見ドライに見える激重同士のカップルな訳です。最高。試し読みだけでは正直、どっちが受かわからなかったのですが、自分の勘と汀先生を信じて正解でした。先生は本当に恋する男の表情を描かれるのがお上手で…。読者もグッと感情を引き込まれてしまいますね。こちらのカップルも、どうか末永くお幸せに…!できればメインカプだけでなく、この二人のお話もまた読みたいです。