このレビューはネタバレを含みます▼
バラエティー番組で紹介されていたのがきっかけで検索しました。
あらすじと試し読みで面白かったので、シーモアで購入してみました。
作画が繊細かつ壮大で読みごたえがあるように感じました。
歴史物というジャンルにマッチした画風であるおかげで、違和感なく読み進められたと思います。
本編に少し触れますが、本能寺の変を掘り下げて知らなかったこともあり、光秀が助けた宣教師の暗躍には衝撃を受けました。
どこかで、「歴史とは勝者が都合よく書き記した記録である」と耳にすることもありますが、まさに勝てば官軍とはこのことだなと考えさせられる思いでした。