俺は頼り方がわかりません
」のレビュー

俺は頼り方がわかりません

腰乃

う〜ん?理解できなかった。見返します。

ネタバレ
2020年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻完結っぽい。進むに従ってだんだん尻すぼみ気味に感じた。1〜2巻はテンポ良く楽しく読めただけに残念。サブキャラはそれぞれ魅力的。主役の二人は元々よく喋るし脳内騒がしいのだが、特に3巻になると無駄なお喋りが多い。とっちらかってて、はぁ?てなった。牧野の性格はイマイチ好きになれない、元は陽キャラって設定らしいけどそうかぁ?何でもそこそこできるけど周りとの付き合いや期待が重くて無理してたんかな?でもそういう人いるよね、心配で目が離せないって人。3巻途中、牧野の表情が時々ホラーっぽく目が完全にイッてる時があって怖かった。
攻めの臆病になる理由も過去恋人?からの仕打ち→トラウマについては理解できた。卑屈だし面倒だし良い所が見当たらない牧野に惚れる要素が見当たらないんだが、手当たり次第、男だったら誰でも良いのか感は否めずかなり残念。
設定崩れしてるなって思った点、ゲイ雑誌やグッズを車内や友達の部屋に保管してる所。3巻になると数年に渡ってホテルを借り上げ秘密基地として利用してる事が発覚。そこに隠せばええやん。って思わず突っ込んでしまった。
う〜ん、3巻の違和感だけが印象に残ってしまい読後感が良くない。好きな作家さんなので何度か読み返してもう少し理解したい、頑張ります。
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