圧巻の2巻





2020年9月30日
感無量。新刊や続巻を読み終える度、これ以上の創造物にこの先出会えるのだろうかと、ただの読み手が残りの人生に毎回絶望を感じるのですが、新しい作品で階段を一段また一段と絶望の遥か向こうに導かれ、枯渇することのない想像力に感服するばかりです。←流れるような構成とあふれる情報量。初めてこの作家さんの作品を目にした時は、有らぬ方向を向いた頭部と身体、美しく固定された表情に、不安で心が掻き乱される思いでした。反面読み終えた後の満足感は凄まじく、全ての作品の購入を進めております。他の作品と同様、愛という言葉だけでは計ることの出来ない、至極の物語です。

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77816 さん
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しろくろうさぎ さん
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janjan さん
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