リバース
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リバース

麻生ミツ晃

映画のような奥深さ

ネタバレ
2020年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2000円かけて映画を観たような満足感。
サスペンスとミステリーと恋愛、社会的な価値観、様々な要素が詰め込まれています。
バース性がある世界で、「もしもバース性が無かったら」という逆説もとても奥深くて、BLという小さい枠に納めてしまうのは惜しいくらいの作品!!

ストーリーの中で主人公が書き、βの女の子が涙して読んでいた『βだったら』の小説が読みたくなりました。

ただエロだけを見たい人には要素が多いかもしれません。

傑作です!!
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