放蕩息子と恋の穴
」のレビュー

放蕩息子と恋の穴

九號

すごくすごくすごくいい!

ネタバレ
2020年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某全国紙でオススメBLとして出ていたので、無料立ち読みして「これはイイ予感!」とそのまま購入。293ページと大ボリュームで読み応えあるし、何よりストーリーが良くて大大大満足。最初は違和感があった方言も、穣さんが話すとあっという間に魅力的。蒼佑のガンガン真っ直ぐさがガチガチに固めた穣さんの殻をかち割ったのですね。それまでの穣さんは本当の自分を否定し隠して、とても生き辛かったと思います。せまい田舎だし、今後もきっと教師・生徒、いとこ同士など様々な批判が待っているのかもしれないけれど、お互いに支え合って強くなった2人で乗り越えていけますように。穣さんの裸体が相当エロいです。隅から隅まで本当にいいお話でした。
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