「ファイナルチャプター」…

「ぼくらが恋を失う理由」を読んだあとに読んだから「ぼくらが…」で冒頭にしかでてこない澄人くんと染谷先生にこんなラブロマンスがあったなんて…淡い…先生と生徒の恋はやっぱり切なくて高校３年生の１年間で澄人くんが先生を先生が澄人くんを線を引きながらも想う気持ちが良く描かれていると思う！
そして短編３話目の「ファイナルチャプター」…夕くんの気持ちはすごくすごくわかる…朝哉くんには奥さんがいて自分も彼女がいる…偶然再会して思いも残したまま、だけど…２人には別々に帰る場所があるのだから…これで良かったのだと終わりなのだと心に刻む…似たような思い出があってこうあってくれたら忘れられる(このはなしのように寄り添ってくれる相手がいて幸せでいてほしいと願っている…今も)…すごく共感する……