このレビューはネタバレを含みます▼
汚染が進んだ地球から人類は火星へと移住するようになってきているという近未来のお話。
作者さんが好きな要素だけ入れて描かれたとおっしゃるだけあり、
その熱のようなものを紙面からも感じられるのはとても幸せです。
終わりのあっけなさも、
描き下ろしEND によって やっと満足できるものに。
SF、無人島、極限の選択、
どれも好きなテーマ。
作者さんのきれいな絵も好みです。
気になるところもあるのですが、
読めて良かったと思える一冊です。
2018/5/10/総212p(「エンドランド」1~4+「幸せになってほしかった」+描き下し5p END+あとがき1p)
表題作と短編1つ収録されています。