このレビューはネタバレを含みます▼
あー、もう、コロナでロックダウンしてるこんな時期に読んだら泣いてしまうとわかっていたので、読んでなかったんですけど、同じ作者さんの傑作「泡沫の鱗」のレビューの次にはこれを書きたかったので、読んだらやっぱり泣いた。。。あー、この感覚懐かしい、何処かに行きたいーー。最初の行先がタイなのは、安全パイでよかった。最初にインドに行ってたら、かなり大変なことになってたのでは。ジョージア(グルジア)は行ったことないけど、物価安いし美味しいしでおすすめらしいですよ。あと、ダンスが有名らしい(これから出てくるかな？) もう、何処かへ飛び立ちたい気持ちを思いっきり掻き立ててくれる作品です。(でも、現実的にはコロナじゃなくても家にはまだオムツしてる子もいるしひとりで何処かへ出かけるなんて、到底無理なんですけど！)
ん十年前の携帯もなかった頃に一人でバックパッカーしてたので、いまはスマホでどこでもネット繋げるし、google mapもあるしで、ずいぶん楽になったんだろうなー、事前に色々調べられるから初海外旅行で、世界一周バックパッカーなんてこともできるんだろうなーと読んでて思いました。でも、ひとりで周るって、どんなに写真を撮っても、そこにある空気感を後で共有できる人がいないから、それが少しさみしいんですよね。作品のふたりは、いつも仲良く一緒に色んな空の下で同じ空気を吸えてとても羨ましいです。完結まで何事もありませんように！無事に帰ってきて結婚できますようにー！
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG