ERR_MNG
すごく好きでした！
2020年11月30日
「お気に召すまま仰せのまま」のスピンオフ。私の好きだった丹羽君のお話。幼い頃に引取られ従兄弟の悦司(丹羽君）と一緒に暮らすさゆ。女癖が悪い父や自分を捨てた母のせいで人を好きになる事や関わる事を極端に嫌うさゆを一緒に過ごす間に好きになる悦司。さゆも自分を好きだと分かっていても、想いを告げても拒絶され、距離をとっても追いかけられ、それでも自分の気持ちを否定し続けるさゆを無理やり・・と、お話が進んで行きます。行為自体は痛々しいものですが、どうやったらさゆが人を本気で好きになる自分を認められるのか、悦司も手探りで必死だったんじゃないかな。ちゃんと、さゆが嫌なら続けずに済む逃げ道も用意してたし。荒療治ではあるけど、さゆは少しづつ変わっていけて、満足！とっても好きな作品でした！ただ表紙絵が内容に合ってない～。もうちょっと他になかったのかな。
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