ゲイにしっかり向き合っている漫画です





2020年12月8日
しっかりと軸のあるストーリーと魅力的なキャラクター、まるで一本の映画を見たような気持ちにさせてくれます。アメリカのニューヨークが舞台の、ゲイが主人公の作品なのですが、連載当時は親が買っていた花とゆめに新連載として登場し、当時小学生だった私でも、他の作品とは明らかに毛色の違う本作に「花ゆめにこんな作品載せていいの?」と、衝撃だったのを覚えています。
周りからの差別や偏見を恐れてゲイであることを隠しているケイン、息子がゲイである事に強い拒否感を示すケインの母親。今自分も人の親になり、我が子が同性愛者であったら、この母親のようになるのだろうか、葛藤したのち受け入れられるのだろうかと色々と考えさせられました。
BLカテゴリに入れるしかないんだと思いますが、同性愛やLGBTをテーマにしたヒューマンドラマだと思っています。
周りからの差別や偏見を恐れてゲイであることを隠しているケイン、息子がゲイである事に強い拒否感を示すケインの母親。今自分も人の親になり、我が子が同性愛者であったら、この母親のようになるのだろうか、葛藤したのち受け入れられるのだろうかと色々と考えさせられました。
BLカテゴリに入れるしかないんだと思いますが、同性愛やLGBTをテーマにしたヒューマンドラマだと思っています。

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