ネタバレ・感想ありニューヨーク・ニューヨークのレビュー

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ずっとずっと大切な作品
2023年10月19日
発売時から繰り返し読んでいた大好きな漫画です。
純粋なメルと愛し方に葛藤するケイン、2人が愛を育む姿にも感動しますが、ケインの両親やケインの上司ブライアンとのやりとりも大好きです。
特に2巻のエイダの台詞にとても救われ、大人になった今も忘れられません。
夢中で読んでしまった!
ネタバレ
2024年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻もあるしのんびり少しずつ読もうと思っていたのに、途中から止まらなくなって、一気に読んでしまった。メルの生い立ちが不幸すぎるのに、優しく高貴で最高に素敵なキャラクターだった。二人の生涯が描かれた作品は少ないので、最後まで見れて良かった。最近のBLとは一線を画した素敵な作品でした。
重い、、、名作です
ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLという生やさしい作品じゃないですね。当時のニューヨークの、実際知らないけど雰囲気がすごくあります。アメリカンジョークとかがイマイチピンと来なかったり。メルがね、本当に不憫でならないけど、ケインという光と支えがあって、晩年は穏やかに過ごせたんだろうと思えたのはよかった。号泣です。
読み応えあり、感動
2023年7月9日
島でおすすめされていた作品で、セールになっていたので購入しました。時代としては古いものですが、読み応えのある分厚い小説を読んだかのように内容が濃くて、主人公達の人生に、涙なしでは読み進められませんでした。2巻を読むのも楽しみです。
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映画のような
ネタバレ
2022年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 名作と聞いて、読みました。大正解!
映画のように壮大なストーリー、しっかりした漫画という感じ。
まだゲイへの当たりが強かったりする時代の話、事件の被害者になってしまう話で、苦しい事が多すぎる。でもその分、2人の愛が甘く尊い。
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本当の愛が描かれた物語
2024年10月21日
BLが無理と言ってる人にも読んで欲しいです。マイノリティの苦悩や根拠のない偏見がどれ程人を傷つけるのか、でもそれを乗り越えようと支え合う美しさとか、、きっとこの本は何回も読み返すと思います
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特別枠
2018年2月5日
読み終わった後の余韻に1番長く浸れる大好きな作品です。20年以上も前に「花とゆめ」に連載されていて、その当時は凄いびっくりしました。こんなに時間が経っても色褪せる事のないBL界の金字塔です。
コーヒーを飲みながら1人でゆっくり読んで下さい。人生観が変わるかもです。
深い人間ドラマです
2012年7月11日
この作者のお話は
人間の情みたいなものを深くえぐるから
読んだ後ぐっと来ます。

ラブラブなんて軽い言葉では表せない…。
息子がゲイだと知った母が
すごく嫌悪感を抱いて
でも息子の恋人の人柄にふれる内に受け入れていく課程が好き。

BLという枠に収めてほしくない。
2017年4月13日
人生で初めて読んだ漫画が赤僕だったこともあり、作者繋がりで気になって拝読。まさか一生の作品にシーモアさんで出会えるとは思いませんでした。今後も定期的に読み返すと思います。
懐かしい!
2021年10月7日
コミックスで昔持っていたものを買い直しました。
BLと呼ぶには重く、読む人を選ぶ作品だなぁとは思いますが、よくここまで描いたなーと感心させられます。本当に洋画を見ている気分です。
当然実力のある漫画家さんなので話も絵も(古さはありますがもう何年も前の作品なので……)素晴らしいです。
名作。ストーリー重視派はぜひ!
ネタバレ
2019年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったー!これほど読み応えのある作品に出会えた幸運に感謝です!2巻でこれだけの内容、これだけの物語を描いた作品はそうそうないのでは?辛い生い立ち、葛藤、事件、、、愛情、絆、家族愛。現実的でもあり、ドラマチックでもあり。メインCPの人生を余すことなく描いてくださいました。
名作とはこういうものを言う
2017年6月5日
BLというくくりにするにも惜しい程いや違うという抗議すらしたい名作
人種、嗜好、昨日までの仲間が手のひらを反す様子
進んだNYでもこういった一面があるのだという描写に
大人になって読み直しても胸が痛くなるのです
これを世に出した編集の勇気と作者様に最高の感謝を申し上げたいです
読み応えあります
2016年12月18日
名作と名高いこの作品。確かにそう評されるのが解る作品でした。泣けるし、BLと括られるものではなく、人間ドラマ。文庫版2冊に収められたお話ではありますが、それ以上の読み応えがあります。人によって好き嫌いが分かれるみたいですね。私は面白かったです。ネタばれなしに読む事おすすめします。
知る人ぞ知る名作!
2019年12月16日
20年ぶりに再読しました。私の涙腺崩壊。クローゼットゲイとして生きてきたケインが理想の青年メルと出会って、二人で悩み成長し愛を手繰り寄せる物語。偏見や差別、事件などヒューマニズム的な作品です。私は何度も読み返すのは辛いのですが、運命的な一冊です。
名作です。
2020年12月17日
名作です‼️羅川先生が描かれていることにもびっくりしたのですが、ストーリーもキャラもすごくしっかりしていて、映画一本観たような読後感です。決して楽しく可愛いだけのお話ではないですが、名作です。
深い愛情の物語
2015年8月31日
現実社会での同性愛者としての苦悩がしっかり描かれている作品で、BLとは別分野のお話だと思います。重苦しいテーマですし、全体にわたって辛い描写が多いですが、ケインとメルの深い愛に感動します。戸惑ったり、悩みつつも両親や友人たちが二人を受け入れてくれる描写がとても素敵だなと思いました。
読後感がとてもいい
2014年8月19日
BLというと大抵、主人公2人の視点で話が進むものだと思うんですが、このお話は主人公の両親や周囲の人の心情も掘り下げて描かれています。なので登場人物の悩みや思いに感情移入できて、リアリティを感じることができました。BLという枠にはまらない壮大な人生を描いた物語だと思います。
何回読んでも泣ける作品
2019年9月5日
出版された時に購入した事があり
懐かしく思い購入しました。
当時はまだ、こういったBLコミックは少なく衝撃を受けました。
人の想いが胸にキューンとくる羅川真里茂先生ならではの作品と思います。
感動
ネタバレ
2017年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ もともと羅川先生の作品が好きで気になっていましたがBLか…とためらっていました。が、他の方のレビューにもあるようにBLと思って読まないでほしいです!全然違います!1つの壮大なストーリーです。ただ少し2巻が重たく怖かったです、、、
すべての事件が終わり最後は幸せに暮らせて良かったです。
ワタシの聖書(ばいぶる)です!
ネタバレ
2020年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙媒体で持ってます。
リアルタイムの連載時代から読み始め。
何故か?ラストってか後半が思い出せず。
ずーーっと気になっていました。
紙媒体ゲットした時は狂喜乱舞ですた。

出会って20年。別れて20年。
最後に迎えに来てくれて良かったよね。
(´;ω;`)ウゥゥ
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愛の物語
2019年10月23日
ケインと、メルの愛の物語。過去のことやいろんな人との関わりの中で問題が起きるけれどお互いの愛が深いからこそ問題は解決でき、また更に愛が深まる。すごく読みごたえあるし感動しました。本当に偏見のない世の中になって欲しいと思う1冊。
涙なくしては読めません
2019年3月24日
カミングアウト出来ないケインと、暗く重たい幼少期を生きてきて、自分を隠さずに居るメル。メルはとにかくケインと出会う前から、そして出会ってからも辛いことがたくさんあります!ケインは傲慢で自信家で嫌な感じでしたが、メルと出逢って変わります。最後には涙が溢れます
未読はあり得ない!名作中の名作。
2025年5月13日
30年前に紙書籍にて読んでいましたが、やはり読みたくなって電子で再購入。羅川真里茂先生の作品は、絵もストーリーもくっきりと脳内に残り、いつ読んでも新鮮に感じます。
連載当初、羅川先生がBL!?とかなりの衝撃でしたが、ドラマチックな始まりと終わり。骨太のストーリー。本当に残酷で辛い展開もあるのですが、最後は幸せな気持ちで読み終われる。とても羅川先生らしい同性愛をテーマにしたヒューマン漫画だと思います。
長編映画みたいですごい重量感
2026年1月31日
上下巻ともページ数が350超えてて読み終えるまで時間かかる
作品の年代が古いので、時代もちょっと前
でも、恋愛に時代は関係ないので
カミングアウトへの葛藤と、愛を貫く真っ直ぐさが映画みたいでよかった
下巻はFBIが出てくる事件もので、映画やドラマみたいでハラハラした
フォローさんの泣けるというレビュー信じて良かった‼︎ありがとうございます
母親目線が一番泣けた〜
ずっと忘れられない作品です
ネタバレ
2025年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジャンルはBLですが、ゲイカップルのヒューマンドラマと言う方が近いと思います。
初めて単行本で読んでから20年以上経ちますが、たくさんのシーンが今でも心に残っています。
特にエリカの「片側からしか物を見れない目は記者向きじゃない」というセリフは自分の人生で物の見方を変える印象的な言葉でした。
ハードな内容もありますが、どなたも一度は読んでほしい作品です。
何度も読みたくなります。
ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初、特定の人と付き合うという一般的な恋愛価値観で読んでいたのですが、そうするとすごく不誠実な人物だな…とか、なんで裏切られたのに許せちゃうの?なんて思っていたのですが。
よくよく読むとこれまでの生い立ちから恋人を作る事が考えられなくての現状だとか、自分には思いもつかなかった感情など繊細に描かれていてずっと半泣きで読んでしまいました。
苦しくなる展開続きですが大好きなお話です。
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名作
ネタバレ
2023年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 古めの作品でしたが、島での評判に釣られて購入。これはBLの範囲ではなく、虐 待同性愛についての家族、周りの知人など様々な人達の反応を、本人らが受け止めていくにあたっての気持ちの狭間ををを見ました。色々辛いシーンなどありましたが、ラストで心が救われました。
名作です!!!
ネタバレ
2020年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1998年初版発行された紙単行本全4巻を持っているのだけれど、ふと思い出して、電子でないかなと検索したらhit。久しぶりに読み返してみるとやっぱり泣きます。号泣します!!
BLとしてではなく、ヒューマンドラマとして読んでいただきたい。
生涯本当に愛し抜ける人と出会えることはゲイであってもなくても難しい。

ジーザス
運命だと思った
これをBL漫画だと思わないで下さい。
2013年1月9日
他の方も書かれている通り、これはヒューマンドラマです。
気軽な気持ちで読むとかなりショックを受けるかもしれません。
それだけ重いテーマを扱っています。
むやみに人に勧めれる作品ではないです。
それでも、この作品は本当に素晴らしいです。
こんなテーマで読後感が清々しいのは作者の描く力が素晴らしいからだとおもいます。
読むたびに深みが増す作品です。
BLではない
2017年5月19日
括りはBLコミックですが、れっきとしたゲイの物語です。
ファンタジーではなく、彼らが受ける差別や偏見、葛藤や事件がリアルに描かれています。
昔中学生の時に読みました、今も持ってます。
ゲイに偏見のある人達にこそ読んで貰いたいなあ…ケビンのご両親の言葉が素敵なんです。
羅川先生のニューマニズム溢れる物語は本当に面白いし、男性の体型がガッシリしてて好き。
名作
ネタバレ
2020年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんのファンです。色々作品を出されていますがBLとして出されている本作。名作です。まるで映画のようなコマ割りとストーリー。男性同士の恋愛の難しさと世間の目。リアルです。色んな事件が起こりますが最終回まで目が離せません。そして感動が待っています。
BLというより
2019年1月22日
他のレビュアーさんも書かれている様に、これはBLというよりヒューマン系だと思います。初めて読んだのは子供の時ですが、当時もゲイに差別意識とか持っていなかったから違和感も感じる事なく読めました。子供ながら、これを読んで色々考えさせられました、親が子を思う気持ち、心の孤独、差別する人される人。今読むと自分の経験値もあがっているのでさらに切なかったりもしますが、深みがあり良い漫画です。
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衝撃を受けました!
2019年1月30日
ファンタジーBLではなくゲイであることに対する差別や偏見と葛藤しながらも、二人がかけがえのない愛を築いていく。そんな2人の一生を綴ったお話です。BLじゃなく、ヒューマンドラマです。 かなり読み応えがあります。とても素晴らしい作品だと思うけど体力的にも精神的にも元気なときに読むのが良いかも。ストーリー重視の方には是非!読んでもらいたいと思う素敵な作品でした。
泣きました
2013年12月5日
この方の作品は、おそらく初めて読んだと思いますが…
とにかく内容が深い
基本的にBLと言われるものを読まないので、BLにあたるか、判らないのですが…
この作品は、他の方が言われる通りヒューマンストーリーです。
色んな立場の人の感情がとてもよく描かれていて、それぞれの想いに共感出来ます。
読んで良かったと思いました。
泣けます(*^_^*)
2013年7月19日
ほんとに良かったー
読んで良かったと思いました(*^_^*)
何度も泣けるし、
じーんときます。
ただのBLではないです‼
えっちもちゃんとあるけど、
素晴らしかったです。
ちょっと災難が多いなとも思いますが、
ほんとにオススメです‼
名作
ネタバレ
2018年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ さすが羅川先生です
ただのBLとは言い表せません。
メルが幸せになれて本当に良かった…!!!
最期まで描かれる作品は苦手なのですが、
幸せなのが伝わってきて、自然と涙が出てきます
ラストの方は涙出ちゃいました。
2020年1月3日
昔紙媒体で読んでいます。
それなのに忘れられないお話。
他の方も書いていますがBLというよりは二人の人生についての話。
途中で涙出てきました。
是非とも読んで欲しい作品です。
優しい気持ちになる
2017年4月8日
ふたりが支え合いながら過ごしている時間に凄く優しい気持ちになりました。親が息子を思う気持ちには涙が出るほど感動する。BL作品でこんなに感動したことありません
泣きたい時はこれを読むべし。
2019年12月20日
警官(クローゼットゲイ)×ウェイター(健気)
BLの枠に収まりきらない。ゲイをテーマにしたヒューマンドラマだよ、これは。2人の始まりから終わりまでしっかり描かれてる。流石は羅川先生。ヒューマンドラマと言えば羅川先生です。
2巻が辛い。。
ネタバレ
2018年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品があの、羅川真里茂先生の作品だという事。
赤ちゃんと僕の作者さんです。そして、作品が書かれたのが大分昔であるという事。今読んでも古さを感じさせない。
心理描写も巧みで、さすがの一言。2巻は辛いしーんが多くいつまで続くのかしんどくなるところもありますが、それを抜けるとこんな所まで書いてくれるのか!という年代のシーンもあります。本当に素晴らしい作品です。
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自分の存在。居場所
2010年9月21日
とても大事なひとに出会えた奇跡。迷いながら傷つきながら、生き方を探していく登場人物たち。脇役まで魅力いっぱいなのでとても読み応えがあります。
ゲイとして生きていくことの苦しみ。日本とは違う舞台。家族や友人との関わり。どう乗り越えていくのか続きが楽しみです。
私は正直、BLが苦手なので最初は躊躇しましたが、あまりそれは苦にならず読めました。苦手な人も読める作品だと思います。
やっと
2017年10月11日
BL の不朽の名作です。
羅川先生の描く身体がリアルな太さで顔が美しい男の人はやっぱり魅力的でした。
波乱万丈な物語ですが、ゲイの世界で起こる様々な問題や差別と向き合うことができます。
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読みごたえ
2016年3月20日
携帯電話で見てるので、あまりはっきりわかりませんが、凄く読みごたえがあります。量も質も。
パリでご飯を食べてるとき、日本語を話せるオーナーが「貴方達以外、店内の客は全員ゲイよ」と言われ、まわりを見渡すと、モデルさんのような綺麗な男性のカップルで一杯だったのを思いだしました。日本ももっとオープンになるといいですね。
作者さん買い
2022年12月8日
作者さん買いです。BLなんだけど、この作者さんの持ち味というか何というか・・・やっぱり泣かせられた。心情とかの表現やっぱり凄い。
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心温まるストーリー
ネタバレ
2026年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 古い時代だからこそ同性愛に対して偏見や拒絶する中、ゲイであることの葛藤と、パートナーとしての関係性、全て心にくるものがあった。自分もゲイだからこそ胸打たれるものがあった。とても最高だった。二人とも末長くお幸せに。
メル
ネタバレ
2024年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイカップルの人生をリアルに描かれています。
読み終わったあと、なんとも余韻に浸ってしまう作品です。
今ではここまでではないのでしょうが、
昔のゲイカップルは辛かったのだろうなぁと推察できます。
メルが、健気すぎて天使みたいです。
最後のエリカ視点のお話、とっても好きです。
上手な完結の仕方だと思いました。
深く沁みる 出会えたことに感謝
2023年1月18日
電子での総ページ数が、358pと382p!!小説並の読み応え。内容も決してサラーッと流れるでもなく、しっかり最後まで書き上げられている。メルの不幸すぎる展開が盛りすぎではと思わなくもないが、アメリカで“金髪碧眼”であることは、想像以上にこういうことなのかもしれない。
メルがいい奴過ぎて…なんかもう少し穏やかな日々をみていたかった。ハッピエンドなんだけど、読後感は切なさでいっぱい。
でも、こんな素敵な2人の物語に出会えて、気持ちは満たされた。
ぜひともこの機会に。
ネタバレ
2023年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明日までの半額セール。
本当に良い作品です。
アメリカのゲイに対する考えが差別的だった時代。
二人は出会い、愛をはぐくみ、幸せの絶頂のときに、メルの失踪とシリアルキラーによる拉致・監〇。
まさかの、驚愕のストーリー展開。
さすが羅川先生です。
赤ちゃんと僕のとき読んでいましたが、本当にストーリーの根底がしっかりされていて、よかったです。
事件後のストーリー展開もあり、二人の最期までも描ききっていて、読んで損なしかと思います。
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作者買い
2023年4月6日
昔、作者さんの『赤ちゃんと僕』を好きで読んで時々感動で泣いていたので、BLを書かれている事を見つけた時はびっくりしました。で、読んで見たらさすがです。BLとしてのエロ要素は薄めですが、内容が濃い。しかも、最後は二人の人生の最後まで書かれていて、他の皆様も書いていましたが、質の良い映画を一本見た気分です。
読んで損無し。さすが羅川先生でした。他の作品も気になるので、先生の作品を買い漁ってしまうかもしれません。
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名作
2022年4月29日
始まりは作者さんの別の作品をアニメで見て続きが気になり検索していたら、この作品に出会いました。読んでた作品が三味線の話なのにBL❓と思いレビューを読みましたが、絵的には昔の感じがして読むのをためらっていましたが、皆さんが昔読んだとか、BLの枠を超えていると言うコメントに私も読み始めました。読み終えた後は色んな感情がありましたが、一言でまとめるならやはり名作❗️でしょう。
色あせない作品
ネタバレ
2021年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔に読んだことのある作品で、なつかしく電子でも読んでみたくなりました。
記憶違いで、最後が悲恋で終わったと勘違いしてましたが、とても素敵な終わり方でした。大切にしたい作品の一つです。
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泣ける
2023年7月11日
「花とゆめ」雑誌掲載中に読んでいました。今懐かしい気持ちで読みはじめ、こんなにも泣け考えさせられる作品だったかと驚愕しました。花とゆめに掲載されていたことに驚きます。名作です。
高校生当時何度も読んだ作品
2019年11月19日
ニューヨークニューヨークは私の感性に大きく影響を与えてくれた作品です。元々はちょっと大きめの漫画4冊分だったかと。この作品に出会い、男性同士の恋愛に憧れてさえも抱くように。(良し悪しは別として)中にセクシャルに関する専門用語が※でたくさん書かれており、一つ一つを検索して勉強しました。これまでも、そしてこれからも人生において忘れられない作品です。これを電子でもう一度有することが出来てシーモアさんに感謝です。
名作
2013年12月21日
「赤ちゃんと僕」を読んでから、羅川作品のファンになりました。こちらの作品は赤僕に比べるとガラリと雰囲気が変わります。同性愛がテーマです。あえて、BLではなく同性愛と表現します。同性愛者であるが故の葛藤、息子が同性愛者と知った母親の苦悩がリアルに描かれた深い作品です。主人公の2人が過酷な事件を乗り越えて愛を深めていきます。漫画ですが、まるでヒューマンドラマ&ラブストーリーの映画のようです。大感動間違いなし。心の洗濯をしたい方にぜひ。
何回でも読みたくなる
2011年5月2日

10年以上前に一度読んだ事があり、とても印象的でした。
それからも何度か読みたいなって思いながらも、今回まで読まずにいました。
10年前に感じた事。10年後に感じた事、感じ方が少しだけ変わったように思います。

学生だったあたし
結婚し、子供もいるあたし

その時その時の思いや考え方はあっても、こんな素敵な作品に出会えて私は幸せです。

とても素敵なストーリーです。

マンガというより映画!
2020年1月9日
考えさせる題材です。
漫画ではなく、映画を一本みたような満足感があります。
題材(ゲイ)的に苦手な方もいるとは思いますが、先入観なしでぜひ読んでほしい作品です。
最後の最後で号泣必至
2019年12月25日
学生時代に読んでめちゃくちゃ心に残った、怒涛の展開とラスト…思い出す度に胸が痛くなる、でも温かい作品です。
これを描きあげた作者は本当にすごいです!!
BLの金字塔
2019年12月25日
BLというより二人のカップルの歴史を読んでいるような、壮大なスケールで描いています。読み応え十分!最高のクライマックスを見逃さないでほしい!
表紙絵新しい!
2014年8月23日
表紙絵が新しい!嬉しいです。
ゲイだけど、人間ドラマです。ヒューマニズムにどっぷり浸かりながら、世界観を味わうといいですよ。
実は
ネタバレ
2020年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLが苦手なんですけど、これは話が引き込まれるから大丈夫でした。ゲイである事に苦悩する事もあるでしょうが、2人で少しずつ分かってもらえるようになるのはジンときます。
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名作!
2018年6月19日
子供の頃読んであまり理解が出来ず、大人になった今読み返すと子供の頃理解出来なかった事が分かり、こんなにも素晴らしい作品だった事がようやく分かりました!何度も読み返したくなる名作です(/ω\*)
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読み返すほど面白い
2017年6月19日
BLだけど、ただのBLコミックじゃない面白さです。このまま映画出来るのではないかと思うほど、よく出来たお話です。感動で泣いたし、2度読み返しました!
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感動!!
2012年6月3日
全編を一気に読み終えてしまいました。(かなり時間がかかりましたが…汗)

ゲイを扱った作品だからBL枠なんでしょうが、カテゴリーに関係無く読んで感動出来る作品だと思います。

読み終えた後、映画を見終わった感覚になります。
学生時代がよみがえる
2022年3月28日
思えば学生時代は男性と男性が恋愛する作品はニューヨーク・ニューヨークとbronzeしか読んだことなかったなぁ、などとしみじみしました。今は電子のおかげで誰に気兼ねすることなくばんばん買えてありがたいです。辛すぎる人生を送ってきたのに、美しい心をもつメルに、幸せになって〜これ以上辛いことなんてありませんように〜と当時も思ってたのになぁ。2巻はまだ買ってないのですが、ラストシーンは今でも覚えていて、とてもすてきで印象的でした。そこだけ読み返すためにも買いたいなぁと思ってます。
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ああ、あの頃は…
2023年7月17日
こんな感じだったなあ、と思います。性的マイノリティの話は多くの者にとっては他人事で、女性オタクにとっては、心を揺さぶられる題材でした。2巻まで全て読み切るのに(あまりにつらくて)ずいぶん長い間「お気に入り」に待機させていました。当時より時代が進んだ今、少しは暮らしやすく、人々の認識も変化していても、それでも多数派の無責任発言に、心傷つく人もいる。そのようなことを思い出させる作品でした。2巻の後半部分のその後のエピソード部分には救われた感じでした。本当に名作です。
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何度読んでも素晴らしい
2019年3月11日
当時自分が中学生だった頃にこの作品に出会いました。ボーイズラブなんて以ての外、同性愛の事もまともに知らず、ただ羅川先生が好きだから手に取りましたが、当時単行本がクタクタになるくらい何度も何度も読みました。ケインとメルの出会いから、別れまで、ストーリーもわかっているしセリフまで覚えているのに何で毎回こんなに気持ちが昂ぶるのか。。10代20代30代と、ずっとこの作品を読んでいますがいつまで経っても色あせない。宝物のような作品です。でもこの作品がBLくくりなのが意外!BLとは思って読まない方がいい。
素晴らしい大作
2016年12月3日
正直、この作家さんの画風は好みではなかったのですが「内容がいいのかなぁ?」と評価に惹かれ購入。迷っている方に是非オススメしたい!こんなBL大作見たことない!これはBLというくくりを越えている素晴らしい作品と絶賛したいです!二人が出会ってから起きるアメリカならではの様々な事件に直面する度に読み手を何度もハラハラさせます。でもその度に二人の、そして周囲の人達の絆が深まり胸が熱くなります。最後には「ケイン、メルと出会えて良かったね」と泣きながら声をかけたくなります。是非、ご一読を!
心にしみる作品です
2021年8月1日
読むと暖かい気持ちがわいてくる作品です。終わり方も申し分無し。欲をいえば、もっと二人で過ごす時間を長くしてあげて欲しかったけどなあ。
BL傑作
2019年12月20日
本作を初めて読んだのは中学1年生くらいだったと思います。BLに対する意識がガラリと変わるきっかけになった作品。当時ですら古本屋さんで見かけたくらいなので新しい作品ではなかったにも関わらず、今読んでもこの色あせていない空気感!!!すごいね。この作品を読んでから、BLの本質を考えるようになって、結果的になんでかBL以外の漫画もものすごく楽しめるようになった記憶があります。BLってくくりに入ることに違和感を感じる人が多いですよね。私もその1人でした。BLが好きというのなら、もちろんこれは必読です。
感動
ネタバレ
2016年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても感動するお話です。読んだ後、1週間以上考え込みました。シリアスだけれど、家族愛や切ない愛など、色々な愛がこの本に組み込まれています。羅川真里茂先生なので、絵はもちろん綺麗で、とても色っぽい人、カッコ良い人がたくさん登場して、読み応えがあります。ハッピーエンドでもありますが、2人が歳をとり、生涯を終えるまでのお話も描かれています。そこは養子の娘視点で描かれていますが、涙が止まりませんでした。娘さんも男前です。切ない物語が好きな人はおすすめです。
もう号泣
2020年4月8日
何度読んでも泣ける。
ラストはもう、涙我慢できずです。
名作!買って良かった!
いいね
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人間ドラマ✨
2010年9月18日
学生の時、一度コミックを読んだんですが、初めはBLだって知らなくて?
それでも抵抗なく読めましたよ?
もう一回読みたいたいなって思ってたらコチラで出たので即買いしました✋
ハードな部分もあるんですが、それより人間関係の難しさや、大切さ。人の愛し方のそれぞれが考えさせられる作品です?
正直、うろ覚えなとこがあるんですが、(ネタバレします)最後の『私にはパパとダディがいるから幸せ』という少女が少し羨ましく思えるぐらい微笑ましく、暖かくなるラストです?
名言と名場面の宝庫でした
ネタバレ
2021年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「僕から君へ」で心鷲掴みにされた作者様が描く本格BL、いや本格ヒューマンドラマです。BL枠ですが全方位の方に向けて全力でおすすめしたいと思うほど心に響いて考えさせられる作品でした。
舞台は80〜90年代のニューヨーク、クローゼットゲイの警官ケインと訳あり青年メルの物語。クローゼットゆえの苦悩やゲイへの社会的差別や中傷・迫害、家族へのカミングアウトや息子がゲイだと知った母親の心境、はたまたエイズや養子問題と幅広く赤裸々にリアリティを持って描かれていて、読みながらしんどくなる事も多々ありますが数々の名言や心に残る名場面のオンパレードで胸にくるものがありました。
多分、誰もが心に引っかかって棘のようにジクジク痛む場面があると思うのですが、私は近所のシャーリーおばさんが経験した幼少時代のエピソードやエイズを貰ってしまった留学生、メルの隠したかった過去の告白シーンに、こういう経験をした人があたかもいたのではないかとさえ思うほどリアルに迫ってくるものがあって本当に心が痛かったです。さらに言えば、幸せを掴んだ矢先の凄惨な事件に生きた心地がしないのですが、その加害者や関係者さえもアメリカの隠部のようで目を背けられませんでした。
もちろん辛い事ばかりでなく、個人的には2巻で養子となったエリカの存在には凄く救われました。2人がエリカを愛している場面にジーンときて、エリカが新聞記者希望の男の子に堂々と言い切った場面にまたもやジーンときて。そこからラストに向けてはもう涙なしでは読めなくて、読後は放心状態になりしばらく使い物にならないくらい感動したのを覚えています。
今ちょうどセールになっている(8/16まで)ので、セール前になんとかレビューをと思い勢いに任せて書き殴りました。重いテーマを扱っていますが、よかったらこの機会に是非お手に取ってみて下さい。本当に素晴らしい作品、心に残る名作でした!
1組のゲイCPの生涯を描く傑作
ネタバレ
2021年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローさんのレビューでこの作品の存在は以前から知っていたんですが、どういう類いのストーリーかは分かっていたので、心身共に元気な時に読もうと思っていました。80年代のニューヨークで出会ったゲイCPのお話。ゲイへの差別や偏見が強い、そんな時代に警察官のケインとカフェ店員のメルが出会います。ゲイの息子を受け入れられないケインの母親や、ゲイに対してあからさまに嫌悪感を示す風潮。更にはメルの生い立ちが苛酷過ぎて、読んでてツラく感じる場面が多いです。これに追い討ちをかけるように、2巻になるとサスペンス要素も加わってメルに不幸のオンパレード。ツラい…。途中読んでてしんどいなと思いましたが、最終話を読めたことで全て報われた気がします。最初は自分勝手だと思っていたケインが、心の成長と共にホントにカッコよくなっていきます。川に落ちそうな二人の、「カモン、メル」にぐぐっときましたー(涙)。二人の後半生は幸せに見えました(涙)。エリカの存在にまた込み上げるものが…。読むまでには随分時間がかかって躊躇してましたが、読めて良かったです。うるっと心に響く作品に出会えたことに、そして教えていただいたフォローさん方に感謝です。これはそんじょそこらの作品とは違う、重厚なストーリーの傑作だと思うので是非読んでいただきたいなと思います。
愛の物語です
2025年3月16日
シーモア島でSALE &お勧めされていなかったらおそらく出会えなかった古い作品。読めて本当に良かった!

一読して読み返すと、出会った時の2人がまだなんて不完全で未熟だったのかとため息が溢れるほど。一目惚れした金髪碧眼の美青年メルを、若く美しい故に無自覚に傲慢なケインは何度も傷つけてしまいます。次第にメルの過酷な過去を知り、それでも慈悲深く自分を愛してくれるメルに答えるように、本当の愛を知り成長していきます。

二巻では悲劇的な事件に遭遇したメルが、九死に一生を得たものの、心に蓋をしてきた悲惨な過去が噴出して精神のバランスを崩してしまいそうになります。今度はケインの確かな愛情が、時間をかけて彼を癒していきます。

書けば簡単なようで、その過程で2人に降りかかる傷の痛みは壮絶です。それだけに、結実した2人の愛が強固で眩しいです。まだ同性愛が神への冒涜と考えられていた時代のマイノリティの苦しみを正面から描いた作品でありながら、同性とか関係がない愛の物語だと思います。

読み終えた後しばらく帰って来られないような、読み応えのある作品を読みたいときに是非!
やっと見つけた
2025年8月2日
思春期に数話読んだきり、ずっと気になっていた作品。外国が舞台であったことは記憶していたけれど題名さえも思い出せないまま◯十年。そんな私にまさかの出来事が。偶然「花とゆめ展」が開催されていることを知り軽い気持ちで行った先に、見覚えのある扉絵が!!!キャーーーー猛暑なのに鳥肌が立ちました。帰宅してすぐ、シーモアさんで即購入、一気読み!2巻完結なのにずっしりと想いが詰まった素晴らしい作品でした。あぁ、生きてる間にこの作品を見つけることがができて本当によかったです。内容はネタバレしたくないのでここには書きません。当時この作品を世に送り出した作者様と出版社に感謝します。昔の作品なので絵柄は少々懐かしさがありますが、それが気にならないほど引き込まれていきます。こちらの作品が多くの方の記憶に残りますように。
20数年前のアメリカの性指向差別を経て
ネタバレ
2020年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしている方がとても素敵なレビューを書いていらしたので、20年以上前の作品ですが読んでみました。
うわわわわ、こんなBLの名作が花とゆめ連載で描かれていたとは!友人や家族とのカムアウト後のシリアスな拗れ、ジェットコースター的展開で途中かなり暴力のキツいシーンも多く、ラブコメ胸キュン全盛の今の少女マンガ誌には連載しずらいですよね、当時の白泉社だったから掲載できたのかも。(もちろんラブコメも胸キュンも私は好きですが!)
20年以上前に、その当時のアメリカを舞台として描かれているので、あの時代、性指向と結びついていたエイズへの恐怖感と差別がとてもリアルです。同じ過去のアメリカの性指向差別を題材のひとつとしてる吾妻先生の傑作「ラムスプリンガの情景」シリーズを思い起こさせました。ラムスプリンガの少し後の時代が当作品になりますね。この作品のような葛藤の時代を経て、20数年後の今現在、性指向についてかなり法的にも認められている所が多くなったのだと思います。
今、住んでいる欧州の国では、法的に認められたゲイカップルはかなり普通にいて、性指向について差別をすれば訴訟のリスクさえあり(だから職場では発言に気をつけなければいけない)、教会においても宗派によって結婚は認められるようになってきています。作品中、Gay marriage の美しいシーンがありましたが、20数年後には、普通に教会で結婚できるようになってるよーって、彼らに教えてあげたいです。日本ではまだ保守層が多いのかな。こんなにBLが市民権を得て読まれてる時代だから、きっとフラットに普通に相対することができる人が増えてるといいなと思います。
作者さんの作品、「赤ちゃんと僕」を読んだ当時はバックパッカーで子どもは嫌いで絶対に産まないと思っていたくらいなので、当然その時の自分には合わずに、他の作品も読まないままでした。まさかの40歳半ばで男の子3人の育児に追われてるいま読めば、きっと印象が全く違いますよね。そうやって読まず毛嫌いしていた作品をこれからポツポツ拾ってみようかな。
BL漫画ではなく人間ドラマの物語
ネタバレ
2023年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイであることを隠してニューヨーク市警に勤める男と、マンハッタンで偶然出会った理想の男との愛とヒューマンドラマを描いたお話。
こんなに重くて苦しい漫画は初めてではないでしょうか。読後はしばらく呆然としてしまいました。メルに降りかかる様々な不幸と試練。なぜメルがこんなにも辛い目に合わないといけないのか…。理不尽すぎる出来事ばかりで辛く苦しいのに、メルがいつでも涙を流しながらも強く生きている姿は、胸が痛くなると同時に生きることが苦行の連続であること、そして幸せは儚いからこそ輝いているということを重く心に訴えてきました。ケインとの愛の軌跡もやり取りもとても素晴らしいのですが、メルが人生を生き抜いた力にこそ感動しました。
映画よりドラマチックなメルの物語や、ゲイの生き方、周囲の捉え方など、こんなにも深いお話をBLが流行るよりずっと昔に描いた作者様の努力と知識は本当に凄いとしか言いようがありません。何年経っても色褪せない、不朽の名作だと思います。
性的マイノリティへの拒絶と理解
ネタバレ
2020年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偶然読んだ記事で見つけた、ケインとメイの出会いから死までを駆け抜けるお話。初版は1995年とかなり古い作品。80年代のニューヨーク。まだ今よりもずっと同性愛者に対して厳しい時代。家族や友人の拒絶、母親の涙。自身への葛藤。ひた隠しにしなくてはならないという言動から愛する人を傷つけてしまう現実。つきまとうAIDSへの恐怖。とてもリアルに、生活の一部を切り取ったお話で、BLというよりはヒューマンドラマかな。凶悪な事件に何度も巻き込まれたり(特に2巻はページ取りすぎな気も)メイの辛すぎる過去に胸が痛くなりますが、最後は私が見たかった2人の姿を見ることが出来て、読んで良かったなと思いました。1巻途中、読むのをやめようかと思うほどケインにイラつく事もありましたがメイの幸せな姿を見るまでは!!と頑張りました。ケインも変わります。メイが過去の話をするときに、声を振り絞って「お腹がすいていたんだ」と言うシーン・・。涙が出ました。恵まれた時代で子育てをさせてもらっているな、と痛感。カムアウトされたケインの母親が受け入れられずに苦悩する様子も丁寧に描かれています。女の人の母性ってすごく深くて温かい。我が家の長男も9歳の時に男の子が好きと言いました。私は、いいよ、相手が男の子でも女の子でも応援するよ。と返事をしました。学校の先生の雑談で、「男同士でも結婚できるらしいよ」と聞いてきていたから、本当に世の中の理解が進んでいるんだろうな、と思いました。この本の母親を見て、もし長男のお相手の子のご両親がこんな風に悩まれていたら・・もう家族ごと幸せにする覚悟で行けって言うしかないな、なんて未来の事を思い浮かべてました。同性でも異性でも、幸せになるための努力は同じ。自分の大切な人を笑顔で連れて帰ってこられる、そんな家にしたいと思っている自分の気持ちを再認識させてくれた作品でした。
名作
2024年4月11日
BLというジャンルにはおさまらない壮大で壮絶なお話です。舞台もアメリカなので長い映画をみ終わったような読後。性的マイノリティとか他にも重厚な内容で、読むのに覚悟がいるし、好みも別れそうですが、とにかくメルが生き抜いた人生をみてほしい(涙)ケインと出会えて良かったけど、もう少し長生きしてもっともっと幸せになってほしかった!と切なさが残りますが、メル自身はそれも受け入れて穏やかに笑うんだろうなぁ。ケインとメルをみていると、すごく羨ましいです。あんなに想いあえるパートナーに出会えたこと。私の語彙力じゃ上手く伝えられないので、他の皆さんのレビューみて欲しいです。皆さんのレビューにまたグッときました。
この作品、20年ほど前、子供だった時分に読んだ時は全然面白くなかったんですが、今読み返して良さを理解。逆にあの頃はまってた同じ作者さんの赤ぼくは、今読んだらはまれなかった。歳もとったんでしょ〜ね。でも20数年前にこのテーマを少女漫画で出したとこが何かすごいですね。
メルはどんなときも諦めず生きぬいたと思う
2023年7月9日
すごく重厚なお話です。
LGBTQや人生について考えさせられ、ところどころ人として刺さる名言や気付きもある、とても深い秀作。

まだゲイという言葉さえあまり聞かない頃の作品。
アメリカ人二人の生涯が描かれています。
それはとてもリアルで、胸に迫ります。

恋愛の仕方、ゲイとしての苦悩や周りの人々の理解の有無に焦点が当たっています。
輪をかけるようにとても苦しいエピソードや差別的表現、展開があり、まさに試練。

1巻はメルの生い立ちが悲しく、早く救ってほしいと願っていたのに、ここってときにケインのありえない裏切りがあり、ふざけんなと思ったのですが、耐えて耐えて。
口コミもいいし、ここまで来たら2巻へ。
事件に巻き込まれ急展開が続くのですが、ラストにグッときて感動しました。
2巻までを強くオススメします。


昔、息子がゲイであることを認められない母の苦悩するシーンがある漫画読んだな、今読むと感じ方が違うだろうなと思っていたときに、再び出会った本作。これも運命かな。
こんなに壮大だったんだなと改めて感じました。

精神的に余裕があるとき、もしくは覚悟を決めてから是非。心に残る秀作です。

ストーリー◎ゲイ社会のリアリティにせまる。
心理描写◎メルの心に焦点を当てて読んでください。
どんなに酷い目にあっても相手を憎まず、真っ直ぐに真っ直ぐに生きています。
健気さを全面に出さない表現力。心の美しいメルに脱帽です。こんな人間になりたかった。
画力○
キャラ◎メルが女神です。幸せになってくれ。
エロ○ありますが、見えませぬ。
メイン以外もありますが、なんとか耐えてください。
読んで良かった
ネタバレ
2023年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻では黒髪ケイン25歳と金髪メル22歳の出逢いから濃厚過ぎる1年間が描かれています。事件に巻き込まれたツラさ、ケインは自己中心的過ぎないか…?という呆れ、メルの生い立ちの悲壮さ、家族や友人同僚をも巻き込んでのケインの精神的成長…なんかもう内容が濃くて、絵も濃いし…目撃してしまったケイン母の衝撃がこちらにまで伝染してきました…その後の母の変わり様がまた良かった。1巻だけでも充分な満足感がありましたが(一応の区切りはついているように思いました)、続けて読んでみようと思います。1巻総358ページ、2巻総382ページ。出版社フェアで半額購入。〜・〜2巻は、猟奇殺人事件に巻き込まれた話。被害者が2次被害を受ける苦しみ…。ラストのエリカのパートの温かみが良かったです、1・2巻共にメルもケインも苦しみが多過ぎた?
やはり名作
2023年7月23日
名作、BL作品の金字塔、などと言われていることは当然知ってたし是非読んでみたい!とも思ってたけれど、
皆さんのレビューを見るたびに怖気づき躊躇すること数十回。

今回のSALEで思い切って遂に購入、読了。
やっぱり名作だった。

これはBLではなくゲイの人達の…云々と言われてる方もいるけど、作者の方もBL作品の認識はないと言うけれど、やっぱりBL作品だと思う。
よくあるようなファンタジー要素はないし、ご都合主義もない、差別も偏見もあるしトラウマもある。
でもやっぱり最後には夢や希望を見せてくれる、愛っていいなと思わせてくれる、地に足がついた立っっ派なBL作品です。

出会えて良かった。
これからも繰り返し読んでいきます。
素晴らしい作品!!
ネタバレ
2023年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数え切れない程のBLを読んできて、泣いたり感動したり素晴らしい作品がたくさんありましたが、こんなに涙が溢れて仕方なかった作品は初めてです。
作品のことは以前から知ってましたが、あらすじを読んで、波乱万丈、悲しいストーリーなんだろうな、と、なかなか読む勇気がなったんですが、読めて本当に良かった。
メルの生い立ちが、何度読み返しても悲しくて切なくて。
でも、ケインに出会えて本当に良かった。
自由の国であっても、偏見に立ち向かわなければならない苦悩を知ることができました。
この作品に出会わせてくれた羅川先生にお礼を言いたいです。
また先生の素敵なBLに出会えますよう!
感動‥心揺さぶられる作品
2023年12月3日
この作者さんの他の作品にハマって、こちらに辿り着きました。軽い気持ちから読み進めるともう止まらなかったです。素敵な作品って表現では足りない、同性愛がベースのすごく重厚で内容の濃いストーリー。胸を打つ場面がたくさんありました。だいぶ前の作品ということで少し古臭さはありますが、ストーリーに引き込まれてハラハラドキドキ、所々で胸がぎゅんっと締め付けられました。読み終わっても余韻で涙するくらい。メルの幸せをもっともっと存分に見たかった。色々な場面やセリフが心に深くささって今後も忘れることはないと思います。ヒューマンドラマとしてたくさんの人に読んでもらいたいな。
心にずっしり響く名作
2024年7月6日
同性愛がタブーな空気感がまだ強かった20年近く前に人生で初めて読んだBL作品です。
職場バレ、カムアウト、HIV、周囲との関係、結婚・・・男性同士の恋愛で直面するであろう問題をニューヨークを舞台に繊細に描いていて、ハリウッド映画を見ているかのような感覚で気づいたらイッキ読みしていました。
攻めのケインは、しょっぱなから浮気するし、ストーリー通してだいぶ身勝手ワガママ王子なので、彼への好き嫌いが分かれるかもしれないです(私も最初は好きになれなった笑)。でもここぞという時に男らしくバシッとキメるので、受けのメルと一緒に私も絆されました笑
名作中の名作
2023年4月3日
同性愛について、難しいところをこんなふうに描けてる作品はないと思う。初めてみた時衝撃で何度も何度も読んで涙した。同性愛にも、そうでなくても、大切な人をさらに大切に思える作品。価値観とか、精神的なところを刺激してくれる作品です。
この作品が描かれてる頃はまだ同性愛者の方の肩身が難しかったと思う。
そんな頃にこんな作品が奥深く作られてることは、羅川さんの見えてる世界が、どんなものなのか、他の作品も含めて人の心の大事な所を、上手く表現してるその才能に感銘を受けました。
みんな読んでほしい。
ストーリーが、本当に素晴らしい
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読んでよかった
2012年7月16日
BLと言う言葉を使いたくない作品でした。
凄いの一言です。キャラクターの心理描写に脱帽。
心理描写が本当にリアルです。時に醜く、時に綺麗で。だけど絡み合わなくて。

沢山のテーマが詰め込まれており、正直かなり重い話です。さっぱりとしたBL、甘いBLなどを期待して読むべきではないでしょう。
想像以上の重さに最初は戸惑いましたが、本当に最後まで読んでよかった。

ストーリーの展開に、読んでいて思わず「嘘…なんで?」「どうしてこうなるの?」と声を出してしまいました。それくらい入り込めました。

登場人物もかなり魅力的です。

人道から外れ、殺人を犯す者。確かに許されないことをしている者なのに、そういう行いをしてしまったまでの犯人の生き方や環境の残酷さを考えると切ない。
作者さんは見せ方が本当に素晴らしかったです。
別の方も書いていますが、本当に長いドキュメンタリーを見ているようでした。

読み終えた後は夢から覚めるというより、ただただ彼らが愛しいという気持ちでいっぱいになりました。

重いテーマの話が平気な方には、是非オススメしたい作品です。
とてもよかった!涙腺崩壊する!
ネタバレ
2019年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前に少しだけ読んだことがあり、いつか読んでみたいと思ってました。表題作のみ、羅川真里茂先生の美麗な作画は素敵だし、2巻まるまる読むとまるで1個の映画を観終わったような気持ちになります。とても読み応えあり。ゲイであることを隠しながら生きる警察官のケイン×複雑な過去がある儚げで美人なメルのお話。えちシーンはあれど直接的な表現はなし。メルの過去が辛すぎるのとメルが事件や危険に巻き込まれすぎて辛すぎるので、1巻でもケインのお母さんに会うお話なんかは号泣、2巻も辛すぎてみてられなくて号泣。ゲイであることでの葛藤や悩むこと、家族の問題、職場の差別、こんなことあるんだろうなぁとすごくリアルだと思いました。そして、不器用な2人が出会い、幸せだったり、すれ違いが苦しかったり、でも最終的にはお互いに想い合う2人がとても素敵でした。ケインが浮気したり、人が殺されたり暴力表現もあるので、苦手な人はお気をつけて。
メルはケインに出会えてよかった。最後のメルの幸せそうな表情にやっと安堵できました。ストーリー性のあるお話が好きな方におすすめです!
素晴らしい
ネタバレ
2021年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えた後のこの気持ちをうまく表現できません。全体的に辛く悲しく、酷く凄惨なストーリーもありますが、読んで 後悔は絶対にないと思います。同性恋愛をファンタジーとして読みやすく書いたBLとは違い、
リアルな現実を突きつけてあるからこそ、LBGT等を深く知らない私には
その一部を知れる本として、出会えて感謝しています。とにかく名作であり、腐女子、BLが流行りだからではなく
性的マイノリティについて話題になる 今だからこそ 読んでおくべき一冊なのだと。時代背景は違えど、今もまだ沢山ある世間からの差別や偏見。自分は、受け入れてるしきちんと頭では理解できてるとは思っていても、
実際身近な人がそうだった際に 自分は、どうだろうか、と とにかく色々と考えさせられた本でもありました。人が ただ人 を深く愛する。この1番大事なことが出来るなら、同性異性関係なく本当に素晴らしい事だなと。素晴らしい本をありがとうございます。読み始めから
沢山泣きましたが、最後に流した涙は 2人の幸せな人生のストーリーに流した涙で、よかったです。
昔から好きです
2021年9月8日
紙媒体の時から大好きで、何回も何回も読み返していました。電子書籍でも読めてとても嬉しいです。
本作はNYを舞台にケインとメルの人生が描かれています。大河ドラマを見るような壮大な物語で、恋愛にキュンとするし、事件にハラハラするし、人との関わりに温かさを感じます。この話はBLというよりは、人間ドラマだなと思います。
終始アメリカ臭いのがすごく良いし、登場人物が多いのにそれぞれの描き込みが深くて誰もが生き生きとしています。BL漫画って主役2人以外はそんなに出てこないことが多いですが(それが悪いのではなくて、それはそれで2人の関係を深く描くので好きです)この漫画は主役2人だけでなく、全員が生きてるんです。すごいなと思います。長くなってすみません、大好きすぎる作品です、多くの人に読まれたら良いなと思います。
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名作は読めば読むほど?
ネタバレ
2020年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに再読してみると。うろ覚えでとても良かったという事と辛い話しもあったという事位しか覚えていないのに、最初の数ページで知らず知らずのうちに涙が出て来ます。どうしてか辛い所もまだ無いのに涙が流れます。ケインがメルに初めて遭った時は時が止まる気がしました。これは運命ですよね。それからの同性愛の人が受ける偏見や差別、哀しみや苦しみが凄いリアリティーで胸が痛くなります。メルの辛すぎる過去や死に直面するほどの事件等怒涛のように押し寄せて来ますが、お互いを思い合って懸命に乗り越えていく過程が美しい。ラストに向けても素晴らしい‼。これは1つのカップルの美しい愛の物語ですね。尊いお話しです。私にとっても運命的な一冊となりました。ありがとうございます。あっ、冒頭の所で何故か涙が出てきたのは頭では忘れていたけれど、心は覚えていたのだと思います。そしてまたこの本に会えた感動で涙していたのかな。得難い一冊に出逢えました?
こんなに素敵な作品があったなんて…
2018年4月3日
今までどうして読んでこなかったのかなと思いました。
このような題材の作品が、1995年に、しかも「花とゆめ」で連載されていたことを思うと、作者さんと編集者の方がなんて素敵なのだろうと。。。
今でこそ様々なジェンダー/セクシャルマイノリティーについても認知され、だんだんと受け入れられるようになってきた時代ではありますが、今この時代にこそ今一度多くの人に読んでもらいたい作品だと思います。
様々な葛藤や思い、ただ好きなひとと結ばれたいだけなのに立ちはだかる現実の壁、それでも貫きたい愛、すべてがリアリティーのあるストーリーできちんと描かれていて、本当に感動しました。
涙なしでは読めない場面もたくさんあり、ほろほろと泣けます…。素晴らしい作品で何度でも読み返したいです。
好評価通り素晴らしい
ネタバレ
2019年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社会、道徳、犯罪な問題を再認識し何度も泣きそうになりました。初めましての作者さんで、男女に置き換えてもかなりキツイ過去を持つメルに心身共にこれでもかと暴行を与える作者はSなのでは?と思っちゃったり。ケインはメルを失いそうになって漸く共に生きる事を選びメルを幸せにしたけれど、自己主張激しい割りにメルを傷つけても自分を守ってる様な所もあってメル寄りに読み進めていたので2巻読み始めて、怖い怖い怖い!小説版ならもっと怖い想像して途中下車だったかもな位です。ケインとメルの人生をラストまで見せて頂けたのは有り難かったです。ただどうしても薄幸さをメルに感じてしまいました。ケインは凝縮した幸せをメルに与えたとは思います。
BLと括るより同性愛
ネタバレ
2018年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルの通りアメリカが舞台で、主人公が警官のため強かん、エイズなど重たい内容が絡んできます。また、他の方が書かれているように偏見に対する葛藤など、サラッとしたBLを求める方には少し辛い内容かもしれません。ただ、主人公を含め周りのキャラクターが魅力的で、ハマれば大好きな一作になること間違いなしです。2巻という短い中でも、最終話では主人公達の最期がしっかり書かれているため、読み終えた後にじっくりと余韻に浸ることができました。作者さんの得意な、人間愛を感じられる所も魅力のうちです。購入したのはだいぶ昔ですが、今でも読み返したくなる作品です。
重く苦しい
ネタバレ
2020年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大学生くらいの頃に読んでいた作家さん、こんな作品も描かれていたのかとシーモアさんで知り購入。レビューを見て、これはしんどそうだと覚悟決めて読みはじめました。
読み終わるまでずっと苦しく、今も苦しい。一生にこんな深い愛で結びついた相手に出逢えることなんてないことのほうが多いかも。ケインとメルはたくさん苦しい思いをしたけれど、最高に幸せだと思う。
少し前のNY、こんなにも偏見に満ちてゲイを知られることでこれでもかと辛い思いをするのかと。いろいろな壁にぶつかりながら、それでも周囲に理解してくれる人たちも出てきて乗り越えて愛を確かにつかみます。
最初の頃のケインは無神経で自分勝手でイヤな男です。でも途中からどんどんカッコよくなります!メルは純粋で儚げで魅力的だけど、私は途中からのケインの男らしさにグッとやられました。
BLは好きでたくさん読んでいますが、これは二人の壮大な人生のお話。どこにいても誰といても、自分らしく生きることの大切さを思いました。
出てくるキャラクターは魅力的な人が多くて、ルナを初め、彼らの人生についてももっと読みたかったな。そしてケインとメルの幸せなエピソードをもっと読みたかった!
二人の最期まで描かれているので、幸せな人生に余韻を感じつつ、やはり寂しくて心がきゅーんとなりました。
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ケインとメルの愛の話
ネタバレ
2020年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻と2巻で話が二部構成かのように変化して面白いです。少し昔のアメリカ、ニューヨークが舞台。実際に人種差別はえげつなくあったし、エイズ等、社会問題も提示しています。実在生きていく為には、クローゼットゲイとして生活せざる終えない人達は今よりもかなりいたでしょうし、ケインが向き合えなく悩む気持ちは仕方ないと思います。が!最初のケインのクズさには、はっきり言ってイライラしまくりです。特にメルの元カレとの浮気はもうあり得なかったです!そしてメルの慈悲深い、深~い愛情を受けてやっと変化したところで、突然の猟奇的なサスペンス映画風…まだメルを不幸に突き落とすの!?事件に巻き込まれすぎでしょ~もう、不憫で不憫で辛すぎます!!なんだか、このサスペンスも何かの映画で観たようなお話にも感じるのですが…と、気になる点もあるのですが、それでも全体的に素晴らしいお話で引き込まれました。もうちょっとメルを長生きさせて欲しかったな~せめて還暦すぎるくらいは…せっかくケインに愛されて、愛される安心感を手に入れたのになぁ。最後はしんみりしてしまいました。
懐かしい
2017年4月11日
赤僕からの流れで何となく読んだのが、まだBLという言葉も知らなかった高校生の時。紙本は実家にあるけど、久しぶりに読みたくなって電子版も買ってしまいました。
大人になって改めて読んでみても、やっぱり初期のケインは無神経で嫌な奴!でも、とうにケインの年齢を超えた今は、まだ25歳だからそんなもんか、とも思える。メルは天使。二人の関係だけではなく、周囲の人間も掘り下げてあって深みがある。自分が子の母になったためか、ケインの母親の葛藤は心に響くものがあった。ニューヨークが舞台なので、セリフ回しが洋画を見ているような感じ。
サスペンスあり、人間ドラマありで、涙無しには読めない。是非是非読んでいただきたいです。
クソほど泣いた
2026年1月24日
20年以上前の作品なの?!いや、、、今までなんでこの作品と巡り会えなかったんだろう、、、。BL大好きですけどこれはBLとかそうゆうジャンル超えてくるパターンのやつですね。げぇー、、、未読の方は本当に読んでほしい。読んだ後もしばらく脳みそが現実に帰ってこれなくなるやつです。絵柄はちょっとね、流行りのものとはやっぱ違いますけど、でもキレイ!!
赤僕に負けない傑作!
ネタバレ
2024年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ LGBTQなんて言葉もなかった時代に、性的マイノリティへの偏見を真正面からとらえた傑作です。羅川先生の絵のため、生々しく描かれますので、読むのはしんどいです。メルばかりなんでこんなに苦しい人生を歩むの、せっかくケインと出会えたのにさらに、とか辛いです。でも、天使なんですよねぇ。ちなみに、ケインの里帰り時に、母親がケインとメルが車の中で…のシーンに遭遇して「気持ち悪い!」と走り去るシーンは忘れられないですね。
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作家名: 羅川真里茂
出版社: 白泉社
雑誌: 花とゆめ