このレビューはネタバレを含みます▼
リアルタイムで連載追いかけてたので、最終話直前はマジでドキドキしました。あのとき、盛り上げるためとはいえ、連載雑誌の募集があまりよくなかったんですよね。。どっち派?っていう投票みたいなのを募ったりして。だから、最終回で、どちらか答えが出て、そうじゃなかった派のほうが、投票で決めたんじゃないかとかで荒れてしまって。
でも、下のレビューで書いてる方がいらして、まさにその通りで、うんうんと頷いてしまいました。このお話は、恋を知らなかった女の子が、田舎から出てきて新しい出会いがあって、初恋をして、失恋をして、新しい恋を見つける話なんです!そうなんです!だから、当て馬とかそういうんじゃなくて、話の流れでそうなってるんです。初恋がいつも叶うわけはないんですよね。で、見えないけど、ひるなかでも流れ星があるように、普段は気づかないけど、どんなことがあってもいつもそばにいてくれたのが、彼だったんですよ〜
(ところで、同じ流れのお話で失敗だったのは、別作家さんですがア○グラア○リだと思います。。。あの作品は途中のラブラブが濃すぎて幸せすぎたので、あのラストは今でも私のトラウマです)
この作品、ほんとうにほんとうに好きでした。番外編もぜひ読んでください。「椿町〜」の8巻にもほんとうのラストが載っています。必読です。
でも、救済のように次の作品で、先生と呼ばれる人をメインにしたいという意向がみえてしまって少し残念でした。少女マンガって、嫌われていけないから、難しいですよね。。。皆に好かれる作品を作ることって。