異世界おじさん隙間をついた稀に見る良作





おじさんの現代パートと異世界にトンでいた時の異世界パートを交互に交えながら話が進行していく。まるでテレビで過去の記憶を見れるような魔法により、甥のたかふみ君とそれを鑑賞することで異世界パートは進んで行くのだが、おじさんがSEGAベースでしか思考できないためにおじさんの強大な魔法力が残念な結果しかうまない点がオチとなっている。異世界パートのオチが現代パートでうまく繋がっている点が絶妙である。また、作者の画力が非常に高いことも特筆すべき点である。しかしながら基本は「団地内での出来事」なので、高い画力が無駄になっていることが人によってはツボになるのではないだろうか。現代パートではたかふみくんの幼馴染が、異世界パートではエルフや女勇者が登場するのだが、彼女らの体のラインや胸の柔らかそうな表現が唯一高い画力をいかんなく発揮しているといえよう。
現段階では「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」が世間を席巻しているが、「異世界おじさん」が世界的なヒットになることを私は微塵も疑っていない。これは間違いなく歴史に残る名作である。

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サトウ さん
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