NEVER GOOD ENOUGH
」のレビュー

NEVER GOOD ENOUGH

CTK

伏線回収?を続刊に期待しています

2020年12月20日
3人の登場人物のそれぞれのキャラクターも描き分けも、コマ割りも素晴らしかったです。ストーリーも続きがどうなるか気になっていますが、いくつか作中気になる部分があって何度も読みかえしたんですがわからず。これも狙ってやってたらすごい。
ルイの携帯にニックから「花嫁と一緒に撮った写真や結婚指輪」の写真が送られてきたシーンがあったんですが、その後、テオが食事会に向かった時にはニックはまだ「婚約」している状態でした。
そしてルイとニックが兄弟にもかかわらず全く似ていないところ。ニックはブロンドで目の絵柄からさっするにおそらくブルーでしょう。同じ両親で会った場合に片方がブロンドで青い目で、その兄弟がテオのように黒髪、黒い瞳というのは遺伝上ありえません。
作家さんが海外の方で翻訳した場合、1話ずつ翻訳していって前半花嫁で後半になって婚約者となったのでしょうか。(だったら、単行本化するときに修正してほしかった。)作家さんは海外の方であれば髪や瞳の色が違う兄弟には理由があるのかな?もしも「花嫁と婚約者」の表現の違いがわざとであれば、ニックが送った写真はルイに嫉妬させるための偽装? テオが腕を折った時、顔もケガしてたのも気になるし。
ニックがひさしぶりにあった弟にワインをかけるのも、そこまで嫌う?って引くレベル。ニックが何を考えてるかわからないので不気味すぎて、続きが気になって仕方ない。2巻では無事にルイとテオが結ばれる結末になってほしいです。
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