私たちはあの未来にいる





2020年12月21日
最近、星10つのこの不朽の名作読み返して気づきました。私たちはこの作品の未来にいる!と。舞台が第三次世界大戦後の2021年なんですよね。あんまり好きすぎて、なんてレビューすればよいのかわからないのですが、連載をリアルタイムで読んでいた私の厨二病を加速させ、最後の“これで良ければおまえにやるよ”のムトーのあの言葉とナインティーンの後ろ姿とラストシーンに大号泣して、その感動は今でも全く色褪せず、事あるごと読み返すたび涙が出ます。緑の表紙オリジナルで持ってましたが、その後描かれた番外編読みたくて完全版買い直しました。番外編に出てる髭を生やす前のネイトがすごいイケメンでカッコいいんですよ!最初別人かと思った。もちろん本編のネイトと24の息をのむ関係も大好きで、泣けて。中学生の私に、キスをする時目を瞑る理由を教えてくれたのはネイトでした。絵柄もスタイリッシュで綺麗。いま連載されてても全くおかしくないです。SF少女マンガ好きな方でまだ読んでない方(もしかしたら人生損してるかも!)、当時読んでたけど番外編読まれてない方、ぜひぜひ電子書籍で読んでみてください。

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