これはなかなか…





2020年12月30日
自分の想像を軽く超えてくる作品でした。自由奔放で唯我独尊なトシミツ。イッキ、ロン、2人の心に爪痕だけ残して勝手に死んでしまった。トシミツが残した物、喪失感や怒りや悲しみ…でも1番はイッキとロンが出会えた事。この出会いがこれからの2人を変えて、1番必要な事だと感じました。後半になるほどイッキがロンを溺愛してるのが伝わってきて重めの内容の中和剤になっててバランス良い。ロンもどんどん可愛く見えてくるから不思議。最初は峰山さんとイッキの話しかと思い、どうしよ〜受けも攻めも全然タイプじゃない〜。で、でも読んでるうちに目が慣れるかもしれない!よし!オラ、がんばっぞ!と、孫悟空のように気合いを入れてみましたが…はい、気合いの無駄〜。素敵な作品でした!

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