ACID TOWN
」のレビュー

ACID TOWN

九號

それぞれの人生。それぞれの正義。

2021年1月2日
読みホにて。作者様の「放蕩息子と恋の穴」が好きだったので、読んでみたら、これまた同じ作者様!?っていう作風の違いに驚きました。漫画家さんってホントすごい。出てくる登場人物ごとに様々な人生があって、フォーカスされる人物が入れ替わっていきます。そして巻を追うごとにその人物たちが線で繋がっていきます。誰かの為に人生をかける。その為なら自分が汚れても傷ついても厭わない。そんな強い信念を持つ登場人物が多く、ヤクザや中国マフィアなどダークサイドでお話が展開されていきます。最初、BANANA FISHを思い出すなぁと思ったら、他の方のレビューでもチラホラ出ていました。この相関図の中、どういう風に終焉を迎えるのか興味深いです。現在発刊分の6巻まで読み放題で読めます。
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