不思議な森のファンタジー

ネタバレ

2021年1月6日

このレビューはネタバレを含みます▼ 一角獣の角を取るために禁断の森に向かうヒロインと、禁断の森の主として君臨する神秘的で美しい夜の王。
不思議な森と城の中で、頑固でしっかりもののヒロインの思考や世界観が無意識で変化していったり、夜の王の不思議な雰囲気。何とも不思議な物語でした。でも終着点が気になり一気読みでした。
ヒーローsideはありません。王子との出会いは詳しく記されていないので、終わりを読むまで本当にただの驕慢王子かと思ってました(笑)できればもう少し二人の心境を知りたかったです。
ファンタジー好きな方にはこのフワッとした展開が刺さるのかもしれないですね。昔「不思議の国のアリス」の小説を読んだときの不思議な世界観を思い出しました。

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そめさん

(女性/60代～) 総レビュー数：0件

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