このレビューはネタバレを含みます▼
読み始めは、物語は面白いけど、とても辛かったです。足弱がとても嫌がって(?)いたからです。そこからの、少しずつ二人の気持ちが寄り添っていき、お互いを想い合うようになるのが、とてもゆっくりだけど自然で、二人を取り巻く灰色狼もとても愛おしく、どっぷり物語の世界にハマりました。続編をこんなに心待ちにしたのはBL小説では初めてです。そして完全に電子派の私が、電子発売を待ちきれずに初めて紙のBL小説に手を出しました。とにかくなんと言えば伝わるのかはわかりませんが、とても愛しいお話です。40手前のおじさんが特に。