美しいこと
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美しいこと

犬井ナオ/木原音瀬

木原音瀬さんを知るきっかけをくれた作品

ネタバレ
2021年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ たまたま「Kiss」に載っていたのを読んで、グッ来て、琴線に触れるってこういう事かと思いコミックを購入。そして元々は小説が原作で、しかも最初に発売されたレーベルからは、上下巻(美しいこと、愛しいこと)で発売されてた事を知りました。(そのレーベル自体が無くなっているので、今は中古のみ取引)
コミカライズは講談社文庫より出版された「美しいこと」が原作なので、廣末が松岡に「気になる、好きになれるかもしれない」という所で物語が終わっています。
私は下巻が出る前に、気になり過ぎて原作小説(上下巻)を読んでしまったので、どうしても物足りない気持ちになってしまいましたが、コミカライズは木原音瀬さん「美しいこと」の原作の魅力を充分伝えてくれたのではないかと思います。

講談社文庫さん、まずは下巻に当たる「愛しいこと」をまずは出版してください!
それからコミカライズもお願い致します。

コミカライズを偶然読んで、この素晴らしい作品を知ったので、そういう意味では感謝です。
あと、講談社文庫だと途中だよ、と教えて下さった、先人方にも感謝(笑)
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