このレビューはネタバレを含みます▼
以前、雑誌『GUSH』で少しだけ読んだ事があり、全部通して読もうと購入。
ん～…まぁ、ちょっとハマりませんでした。読了してから、皆様のレビューを読んだら、なかなかズバッと斬られていたので、驚きました。まぁ、わかります…
愛玩ロボットを製造販売する会社の社長・正流。ロボット同様に感情のないクールな人のよう。愛情という感情が欠落しているような、恋を知らない人が、友人の子供を預かり、子犬までも引き受ける事で、まず『幼い者』への興味と優しさを引き出したかったのでしょうねぇ、作者様の意図としたら…
で、次の段階が人に対する愛情を感じ、恋を知り、知らない自分に戸惑ったり、動揺したり、で人間味を取り戻せた。受けのキャラ設定はありがちですけど、感情の変化がよくわかります。
惜しいかな、年下ワンコ攻めが、ハマらない原因でした。年下ワンコは大好物なんですが、何故かこのキャラに萌えない。なんだろう？大型ワンコでいいはずなのに、なんか違う。ん～？
しっぽ振ってるようなワンコに見えないんですよね。例えるなら、草むらに身を潜めて、虎視眈々と獲物を狙ってる感じですかね…優しいし、社長に引け目とらずに、言いたい事はっきり謂える強さもある。だけど…あざとさが見えてしまいます。
ちょっと残念なカップリングでした。
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