ポルノグラファー 単行本版
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ポルノグラファー 単行本版

丸木戸マキ

これはまだまだ序盤です!

2021年2月12日
ポルノグラファーは、全巻読了させて初めて良さが身に沁みます!この巻があまり良くなかったと言っている訳では決してなく、この巻は所謂ポルノグラファー全シリーズの序章の様な位置付けなのかなと感じました。木島先生と久住くんの出会い、木島先生と城戸の怪しい関係、そして何より、木島理生という人間とはなんぞやと!?・・・などという点を浅く触れられている巻だと思います(個人的には、主人公としての木島先生の性格や人格、彼の本質的な部分などなど、勿論肯定的な意味で掴み所が無いなと感じました)。最後の終わり方も、正直スッキリしないし謎です。でもっっっ!この巻は、インディゴの気分とプレイバックの良さを最大限引き出す為の前置きなので、この巻無くして他の巻は読めません!絶妙に心をムズムズモヤモヤさせてくれるフォアプレイだと思ってください!
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