錆のゆめ 右
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錆のゆめ 右

久間よよよ

多幸感

2021年2月13日
「おはよう」や「ただいま」「おかえり」、取るに足らない何気ないやりとりがこんなにも愛おしく思える作品を私は他に知りません。左より多幸感が強いので何度も読み返していますが、重い題材とは思えないほど癒されるので感情が迷子です…。としおさんがしんどおから感情や日常をもらう一方で、しんどお自身がとしおさんのおかげで所謂”人間らしさ”みたいなものを得ていく背景もあったのかなと思いました。この先もたくさんの愛情がとしおさんに惜しみなく注がれますように。
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