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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • STAYGOLD

    秀良子

    ままならない
    2021年3月4日
    優士が駿人を家族ではなくひとりの男として意識する瞬間が良い。キラキラと眩ゆい星空を見て否応なしに綺麗だと思わされるあの感じ。本当は寂しがりで不器用な優士と、優士がいるから揺るがない強さを持てる駿人。”好き”のかたちが違ったコウと日高。それぞれの思いや絶望、会話や視線、ひとつひとつの質感がとてもリアルで一気に読んでしまいました。心の一番近いところにじんわり留まってくれるような作品。大切にしたいです。個人的に日高くんが気になって仕方ないので続編嬉しいです。彼がどうか不幸に慣れないでいてくれるといい、
  • 錆のゆめ 右

    久間よよよ

    多幸感
    2021年2月13日
    「おはよう」や「ただいま」「おかえり」、取るに足らない何気ないやりとりがこんなにも愛おしく思える作品を私は他に知りません。左より多幸感が強いので何度も読み返していますが、重い題材とは思えないほど癒されるので感情が迷子です…。としおさんがしんどおから感情や日常をもらう一方で、しんどお自身がとしおさんのおかげで所謂”人間らしさ”みたいなものを得ていく背景もあったのかなと思いました。この先もたくさんの愛情がとしおさんに惜しみなく注がれますように。
  • 錆のゆめ 左

    久間よよよ

    まっしろな愛
    2021年2月13日
    暴力的とすら思えてしまう残酷な題材のなかで際立つ恐ろしいほど無垢でまっしろな愛。その対比が苦しくもあり、癒しでもあります。としおさんが失ったものは決して代えがきくものではないけれど、しんどおからもらった "うれしい" や "たのしい" をとしおさんが「しあわせ」と言うから未来ごと救われた気がしました。ずっとずっと、しあわせでいてね。
  • 拒まない男 【電子限定特典付き】

    三月えみ

    必ず二度読みたくなる
    2021年2月3日
    ミステリー小説でよく見るあの謳い文句をBLで実感する日が来るとは思いませんでした。一度目では見逃したかもしれない感情の機微や真実を答え合わせするみたいに二度読みたくなる作品。絵の綺麗さ、話の濃密さ、読了後の満足感、どれをとっても抜群です。
  • けものあそび

    もちの米

    救急箱
    2021年1月24日
    「俺のおにくちゃん」にも「けものあそび」にも救急箱で手当てする場面が出てきたのが印象的でした。千秋にも将輝にも必要だったのは絆創膏で、それを躊躇わずに差し出してくれるひとに出会えてよかった。たった2冊に4人それぞれの”救済”が丁寧に描かれていて表紙やタイトルからは想像出来ないくらい愛にあふれた良いお話でした。ド不器用な将輝かわいいね
  • 錆のゆめ

    久間よよよ

    全人類読んで
    2020年11月21日
    重い、辛い、しんどいのフルコンボで心が軋む。物事を俯瞰して見てるようなしんどおが、としおさんに倫理観や感情、言語を教えること、としおさんを引き取ることの”責任”を分からないわけないのに、それでもずっと一緒にいる愚かなほどまっすぐなふたり、、これが純愛じゃないなら世界中の愛は穢れてるとすら思う。どんな言葉も腑に落ちないほどどうしようもなく心抉られるけど全人類読んで、お願い。
  • 錆のゆめ 右【コミックシーモア独占連載】

    久間よよよ

    好き
    2020年11月21日
    左に比べて多幸感が強くて癒される。としおさんから向けられるしんどおへの惜しみない矢印も、分かりにくいけどとしおさんをきちんと尊重するしんどおの真摯さも。たぶんこれが真っ白に一番ちかい愛だなあと思う。終わってしまうのはさみしい。時折、ふたりがどうしているか知れたらいいのにな。
  • 錆のゆめ 左【分冊版】

    久間よよよ

    泣いた
    2020年11月17日
    上下より左のほうがしんどい、、まっさらゆえに失くしてしまったたくさんのものを、いかにも他人に興味なし、面倒ごと大嫌いなしんどおが、としおさんのためだけにひとつずつ、丁寧に繋いでいく過程が尊すぎる。泣いた。ふたりがずっとしあわせでいられますように。(あの不憫な母親は地獄に落ちるといい)
  • ただいま、おかえり

    いちかわ壱

    ただありふれた日常のおはなし
    2020年9月25日
    オメガバースがベースとなっていますがきっと性別などは関係なく、日常に転がる些細な幸せを繋いでいく家族のおはなしだなと思いました。だれもが感じる生き辛さや人との衝突をオメガバースという世界で描いていて、ひとつひとつ丁寧に解きながら幸せのかけらを拾い集めていく藤吉家にこころがあたたかくなってたまりません。仕事に忙殺されているときの癒し作品1軍です。とにかく輝ちゃんが可愛い。間違いなく天使。淀みない愛情をいつもまっすぐにもらってる証なのだろうなと思いました。大好きです。
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