妖精のおしり
」のレビュー

妖精のおしり

日野雄飛

優しくセクシーな黒人男性の姿の妖精!

ネタバレ
2021年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短話でも集めていましたが、描き下ろしと先生への貢献目当てで購入!
日野先生は安定した漫画力の先生で、いつもしっかりした漫画を描かれていますが、今回はヒロイン(受け)のキランさんの外見がドストライクで、大喜びで読ませて頂いてました。
キランさんは、アイルランドの伝承にある妖精で、芸術家にセンスを与えてくれ、その芸術家の望む姿で現れるそう。
キランさんの外見は、私もドストライクなので、攻めの壮さんとは気が合いそうです。笑)
手のひらや足の裏の肌色が薄いのもエロいなぁ。レースの下着もほんとえっち。エロも沢山あったし、なによりキランさんが健気で可愛くてすごく良かったです。
えっち最中に目がハートになってるのもエロいし、官能小説みたいな喋り言葉も最初はちょっと笑ってしまったけど、なんか癖になります。ほんとかわゆい。
ストーリーは、前述の妖精キランさんに取り憑かれた小説家の、作家としての苦悩や葛藤を描いたものですが、最後にはキランさんを受け入れてくれてほっとしました。良かった…!末長くお幸せに!
又、日野先生が漫画の才能のある方だというのもとてもよく分かる漫画でした。芸術家は、自分は天才だと思う日と、凡才だからもうだめだと思う日を繰り返す、というの、自分も時々文章を書く者として、首がもげるほど頷けました。
とても好きないお話でした。ちなみに、描き下ろし漫画は5ページで、キャラのことが更によく分かる四コマです。
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