25時、赤坂で
」のレビュー

25時、赤坂で

夏野寛子

うーん

2021年2月15日
ストーリーにひねりがないので、先どころかラストまで予想がついてしまう感じ。ところどころキュンとなるシーンはあれど全体的に見ると平坦なストーリーで、かつ主人公2人の心理描写がイマイチ分かりにくいのでなかなか感情移入できませんでした。続編を読みたいというレビューもありますが、私は逆に2巻にまでストーリーを伸ばすより1巻にまとめた方がテンポがもっと良くなったのではないかと思います。2巻で出てくる当て馬くんもいまいち何がしたいのかよく分からなくてキャラがもったいない。絵は綺麗ですが、眼と睫毛にばかり力を入れている感じで、口の位置がおかしいコマが何箇所もありました。あと、個人的には受の性格が最初から最後まで好きになれませんでした。
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