このレビューはネタバレを含みます▼
2/25までの値下げにて購入。初読み作家さんで、表紙を見た感じでは何となくハードめ?って気がして、自分にはまだ早いのでは、、、?とも思ったのですが、相互レビュアーさんお二人が星5つにしていらしたので、読んでみました。結果、純愛モノだったので読んで良かったです(ありがとうございます)!
最近、自分がレビューした作品にアンサー的にレビューして頂けたり、また自分も皆さんの影響で読む作品を決めたり、はたまた偶然同時期に同じ作品を選んでいたりもして、そういうのってなんか嬉しいですね!(私はこのレビュー返しの遊びをアンサーレビューと名付けようそうしよう)
それでこちらのお話ですが、プライドの高い嘘つき会計士(←ひどいw)タカセがゲイを隠し女と付き合うも振られ、惚れたゲイのかわいこちゃん・友一(髪サラサラでめちゃくちゃかわいい)にも最初から小さな嘘をつき続けたため、両片思いになっているのに、その不誠実さから拒否られるという、残念な展開です。。。でも、タカセが悪いよ。実際は、友一の元彼がクズすぎて、タカセの嘘など些細な事のように感じてしまいますが、友一の立場になってみると、ちょっとひどいんですよねー。友一は、タカセを好きになってしまったけど、相手はノンケだからひっそり片想いでいようと思っていたはずなんですよ。それをタカセときたら脈アリとなった途端にタイミングも考えずに我慢できず告白して、実はゲイ(友一からみればバイ)だったとカミングアウト。そりゃ動揺もしますって。。。
でもそこからはタカセがこれまでの分を取り返す勢いで頑張りまくって、なんとか信頼を勝ち取ります。その後もタカセの勘違いで迷走しますが、友一の一歩踏み出す勇気でなんとか解決。タカセはもう今後は思った事なんでも逐一つまびらかに友一に報告したほうがいいと思うよ。友一の尻に敷かれるくらいのほうが上手くいきそう。
描き下ろしでは、おうちで仲良しの2人の様子が見れて嬉しかったです。これからもお幸せに!もう嘘ついちゃだめだよ!