王道展開だけどテンポ良し＆エロ良し

表題作のみ全５話＋表題作の続編で短編１話に加えて描き下ろしで合計194ページ。一見クールな大学の先輩・碧生先輩がEDだという秘密を偶然知ってしまった尊。治療という名目で色々試しているうちにお互いにそれ以上の感情が芽生えて…というどちらかと言えば王道展開です。先輩が見た目はクールで落ち着いた感じなのに喋ると色々残念で、そのギャップは良かったと思います。二人の掛け合いもテンポ良かったです。正直なところ、絵は綺麗だけど好みど真ん中ではなくて、ストーリーもそんなに深みがあるわけではないんですが、ほむら先生の描くエロがどうも性癖に刺さるんですよね。別に特殊な性癖というわけではないので、具体的にどこがと言うのは分からないんですが。完全に好みの問題ですが、多分挿れるまでの前/戯とかにちゃんと時間をかけてくれているのとかが好きなのかも。ちなみに絵は何となく以前の絵柄とは変わったのかな？尊の友人・光がメインの作品も持ってますが、それとはちょっと絵柄が違う気がしました。綺麗な絵だけど、尊と先輩、両方のアゴが気になって仕方なかったです笑。