鬼灯の冷徹
」のレビュー

鬼灯の冷徹

江口夏実

笑えて意外とためになる

ネタバレ
2021年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結構ブラックジョーク的な内容が多い印象。
桃太郎や一寸法師・源義経など日本人に馴染みの深い人物やヨーロッパのサタンやベルゼブブ、エジプトのバステト神やトト神などイロイロごちゃまぜで登場してたりするなかなかのカオスっぷり。
そんな人(神)達に対して真正面から割と力技で対応していく鬼灯が1番カオス。
為になる所としては死後の十王裁判(閻魔大王以外にも9人の裁判官の方々がいる)や地獄の刑場の種類(272個もあるらしい)など普通に生活してればまずわからない知識が増えます。
後、地獄の鬼は罪を犯した人を更生させる更生官なんだと言う考え方は目からウロコが落ちました。
楽しく読んで為になる作品の1つだと思います。
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