ひだまりが聴こえる【単行本版】
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ひだまりが聴こえる【単行本版】

文乃ゆき

このジャンルで一番好きな作品です。

2021年2月27日
太一って、見方によっては考え無しでうるさくて鬱陶しいタイプの人だと思うんですけど、人によってはマイナスに捉えられるところが、全部全部、航平にとっては救いだったんだなぁと思って泣けました。

何年も何年も人との繋がりの中で傷ついてきた、取り残されてきた航平が少しずつ太一を信じられるようになっていく、惹かれていく過程がすごく丁寧に描かれていて、とても感動しました。
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