このレビューはネタバレを含みます▼
1巻をセールで購入した後、1巻で一応完結してるなーと思って2巻を読んでいなかったのですが、クーポンが手に入ったので2巻も購入しました。これは、2巻も読むことをおススメします。幼馴染高校生CPも先生×卒業生も1巻の先がとても良かったです。先生たちが高校生だったころの話もあって、「なるほどなるほど、そんな過去があったのね」とちょっとしんみりさせられたと思ったら、オチがあって笑っちゃいました。1巻も2巻も表題作の2人(野田先生×桃山)が脇キャラみたいになっててちょっと可笑しかったりするのですが、2人のやり取りもオイシイです。個人的に、先生(白川)×卒業生(壬生谷)の話が好きで、1巻の白川先生が「男らしくならなきゃ」と泣いてしまうシーンと話末の作者さんの白川予想に胸が苦しくなりました。本当に壬生谷は救世主だ。そして、2巻ラストも白川先生の涙にやられました…。からの、安定の表題作CPで〆笑。全編通して、言葉のチョイスと会話の絶妙なセンスがとても好みで、フォローさんも大好きな作者さんと仰っていて、別のフォローさんも作品レビューを書かれていたので、他の作品も読んでみようと思います。