嫌い、大嫌い、愛してる。
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嫌い、大嫌い、愛してる。

ARUKU

刺さる人には深く刺さる作品

2021年4月1日
無理矢理の関係から始まるので、好き嫌いは別れると思います。私にはものすごく刺さった作品です。
退廃的な雰囲気や、少し暗めの古い邦画なんかが好きな人には合うかもしれない。
ARUKU先生の作品はほぼ読んでますが、逃げられない不幸を背負った受を描かせたら右に出る者はいないんじゃないかと思います。
どの作品も好きですが、唯一残念なのが女性キャラの幅の狭さ。今までは「顔はいいけど下品でバカな女性」だらけでしたが、この作品には初めてそうではない女性が出てきました。重要な役割を担うキャラで、すごく良かったと思います。
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