嫌い、大嫌い、愛してる。
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嫌い、大嫌い、愛してる。

ARUKU

痛いのに純愛

2021年4月12日
題名と表紙の雰囲気に騙されてはいけません。受けの手に持つものこそが重要です。本質表してます。 攻めは本物の下衆野郎で救いようのないやつなのになぜか読後純愛物語を読んだような気がしました。どうやらこの手の話は作者様十八番のようなのですが初読みだったのでおったまげました。ボロッボロに泣いたので目が痛いですがもっと二人の先が読みたいです。最後駆け足なのが残念だし、もっとじっくり読みたいので小説も出てほしい…(願望)でも寝たきりの後の奏の寝顔が美しいのでやっぱり漫画でもいいような…とにかく神作品でした。辛いので頻繁に何度も読み返すことはしないと思いますが、心に長く残る作品になるとおもいます。
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